ビジネス・クリエイティブ・ヨコハマ 平成26年度 成果報告会2
2015年03月15日 11:01
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ビジネス・クリエイティブ・ヨコハマ 平成26年度 成果報告会2
横浜市内の企業とクリエイティブな人材を結びつけて 新しい産業の創出をめざす 横浜市創造的産業振興モデル事業 「ビジネス・クリエイティブ・ヨコハマ」の平成26年度成果報告会が 3月13日、関内の象の鼻テラスであり、参加してきました (横浜市文化観光局主催)。 2.発表 (1)山元淳平(バーニーズ ジャパン シニアディレクター) ・日本のファッションの現状 目の肥えた消費者が存在する一方で、ブランド・店舗ともに過多となっている >消費者のブランド離れが起きている >消費者に愛される・敬意を持ってもらえることが重要 >横浜はイタリアと同じくこの両方を得られる可能性がある ・時代の変化 グローバル→グローバルもローカルも 大ヒットは生まれない 昨日の成功は今日の失敗 安いだけでも売れない 顧客の囲い込みも時代遅れ >思想やコンセプトを発信していく ・リーマンショック後 売れない >セールス・ポイント増・売れ筋重視 >希少価値のあるおもしろさが減少 >顧客の支持を得られない >儲からない ・悪循環を断つ ブランドとしてどういう情報を発信するか 必要以上に情報を顧客に送らない 原点回帰 TASTE, LUXURY, HUMOR =上質な商品へのこだわり ウイットに富んで楽しませる 友人のような接客 >スタッフのやる気も引き出す ・オムニチャンネル シングルチャンネル=店舗 マルチチャンネル=店舗・アウトレット・ウエブ オムニチャンネル=店舗とウエブの融合 顧客はスマホの情報を見ながら店に来る ・横浜店のリニューアル 「ここにしかない」「横浜らしさ」のアピール 異業種パートナーととことん議論 イタリアンサローネ(SALONE)の本店が入居 日曜休店>新鮮な野菜が入らない 盆暮れ休店>従業員の慰労 子どもNG>雰囲気づくり>ファミリーは別フロアの店で対応 床に絨毯>従業員の腰痛防止>他の内装はバーニーズが用意 所感 「原点回帰」 「必要以上に情報を送らない」 「「ここにしかない」「横浜らしさ」のアピール」 「異業種パートナーととことん議論」 等々 どの業種にも、どんな規模の事業者にも、 持続可能な経営にも、通じる話が聞くことができた。 |