eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)のイベント
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政治のグリーン化を
【開催日】2008年07月16日(水) 【閲覧数】1,693
2008年07月04日 23:26
【備考】(水)18:30~21:00
【参加者数】1名
【開催場所】キャンパスプラザ京都 第2-4演習室
(以下、転送歓迎)

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(講演会&ディスカッション)
政治のグリーン化をめざして
―持続可能な社会をつくる政治、政策―
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▼開催の背景・趣旨
人類の未来に大きな影を落とす気候変動、貧困問題、グローバリゼーションによる富の偏在、不公正な社会格差、マイノリティの人権などの持続不可能性の問
題。これらの解決に向け、本年のG8洞爺湖サミットでは中心的な議題に上っています。そして今、NGOの活動、企業の変革とともに政治をグリーン化し、
環境政策だけでなく経済政策、社会の公正を求める政策などを大胆に変えていくことが求められています。

世界のグリーンズ(緑の党)は、こうした地球規模の問題を、政治や政策の主要課題として掲げ取り組んでいます。その勢力はいまや世界70か国以上に達し
ています。その世界大会である「グローバル・グリーンズ*2008・ブラジル大会」に参加した今本秀爾さんが、その大会内容を豊富な資料や映像とともに
報告します。

さらにディスカッションとして、今本氏、松下和夫氏(京都大学大学院地球環境学堂教授)、すぎ本育生(環境市民代表)が、ドイツ、スウェーデン、EUな
どの政府や自治体で、どのような環境政策、持続可能な開発政策がとられているのか、またその政策によってどのような効果が得られているのか、議論しま
す。

※気候変動問題、持続可能な都市政策、アマゾンの森林破壊、バイオ燃料などに関心のある方の参加をお待ちしています。

*グローバルグリーンズ (Global
Greens)は、世界各国の環境政党が所属する国際組織。2001年、オーストラリアのキャンベラで設立された。その「第2回世界大会」が、日本の
G8洞爺湖サミットや環境大臣会合に先駆けて、2008年5月1日から4日間、ブラジルのサンパウロにて開催されました。同大会には、世界88か国から
環境派の政治家や活動家、専門家、NGOスタッフ、ジャーナリストなどが集い、「気候変動」(地球温暖化対策)をメインテーマに、先進国および途上国の
レポート、宣言、アクションプランや決議などがまとめられました。

▼とき 2008年7月16日(水)18:30~21:00

▼ところ キャンパスプラザ京都 第2-4演習室
(京都市下京区西洞院通塩小路下る(JR京都駅ビル駐車場西側))
▼アクセス
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?
co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0

▼プログラム
(1)講演 18:30~19:30
今本 秀爾 氏(持続可能な社会のための政策ネットワーク エコロ・ジャパン 代表)
(2)ディスカッション 19:30~21:00
今本 秀爾 氏(持続可能な社会のための政策ネットワーク エコロ・ジャパン 代表)
松下和夫 氏(京都大学大学院地球環境学堂 教授)
すぎ本育生(特定非営利活動法人環境市民 代表理事)

▼参加費(資料代) 500円

▼主催
特定非営利活動法人 環境市民

▼共催
持続可能な社会のための政策ネットワーク エコロ・ジャパン http://lp.jiyu.net/ecolo.htm

▼出演者プロフィール
◎今本 秀爾  (いまもと しゅうじ)
国際政治ジャーナリスト、哲学者、社会評論家。
大阪市生まれ。海外数十か国の大学や研究機関、学会で報告や講演活動を展開。2001年4月にキャンベラ(オーストラリア)で開催された「第1回グロー
バル・グリーンズ世界大会」に参加以降、世界各国各地域の緑の政党団体や主要活動家との交流や情報提供活動を続けているほか、翻訳、著述、政策提言など
にも精力的に取り組んでいる。
<主要著書・訳書>
『未来は緑  ドイツ緑の党 新綱領』 緑風出版(2007年)
『グローバルな正義を求めて』 緑風出版(2006年)
『リベラル・パワー 日本病理社会・再生の条件』 郁朋社(2001年)、他
 http://homepage2.nifty.com/imashujapan/

◎松下 和夫 (まつした かずお) 
京都大学大学院地球環境学堂教授(地球環境政策論分野)、国連大学高等研究所客員教授
徳島市に生まれる。
環境庁(省)大気規制課長・環境保全対策課長、OECD環境局、国連(地球サミット)事務局上級計画官、環境事業団地球環境基金部長、(財)地球環境戦
略研究機関副所長代行などを経て現職。環境行政に長くかかわり、国連気候変動枠組条約や京都議定書の交渉にも参画。現在は持続可能な社会を構築するため
の環境政策を、環境ガバナンスの観点から研究。
<主要著書>
『環境政策学のすすめ』丸善ライブラリー(2007年)
『環境ガバナンス論』京都大学学術出版会、(2007年)
『環境ガバナンス(市民・企業・自治体・政府の役割)』岩波書店,1-201(2002年)
『環境政治入門』平凡社,1-218(2000年)、他

◎すぎ本 育生 (すぎもと いくお)

特定非営利活動法人環境市民代表理事、グリーン購入ネットワーク代表理事
大阪市に生まれる。1992年に環境問題に取り組む様々な人々と「環境市民」を創設。日本で初の「グリーンコンシューマーガイド」(環境を大切する買い
物ガイド)の企画発行、「日本の環境首都コンテスト」の実施など、日本におけるグリーンコンシューマー活動、エコシティ活動のほか、自治体、企業との真
のパートナーシップ活動にも積極的に取り組む。
<主要著書>
『グリーンコンシューマー 地球をエコにする買い物のススメ』昭和堂(2006年)
『グリーンコンシューマーになる買い物ガイド』企画・共著、小学館 (1999年)、他

▼参加申し込み方法
事前に下記までお申込みください(先着順)
お申し込みの際は、次の項目をお知らせください。
お名前:
ご住所〒:
電話番号:
Eメール:

▼問合せ・申込先
 特定非営利活動法人 環境市民 環境市民
 〒604-0932 京都市中京区寺町二条下る呉波ビル3階A
 TEL 075-211-3521 FAX 075-211-3531
 URL:http://www.kankyoshimin.org/
 E-mail:ecocity@kankyoshimin.org

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「日本の環境首都コンテスト」のご案内
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環境市民は、国内市区町村の環境政策のグリーン化を目的として、全国13の環境NGOとネットワークを組み、「日本の環境首都コンテスト」を実施してい
ます。

▼日本の環境首都コンテストとは
1990年代ドイツで「環境首都コンテスト」が実施され、ドイツ社会のエコロジー化に大きな影響を及ぼしました。日本でも環境自治体づくりの支援および
自治体間、NGO・自治体間の交流をを通してそのような動きを作り出そうと、2001年度から継続的に開催、今年8回目の実施となります。

▼環境首都コンテストプロジェクトを応援してください
環境首都コンテストは多くのボランティアの手で運営されています。現在ボランティアスタッフを募集中です。
また当プロジェクトの実施には多くの資金が必要です。ぜひともご支援をよろしくお願いいたします。

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