FoE Japanのメールマガジンを転載しています。

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　　　　　　　　　 　　　Green Earth Express

　　　　　国際環境NGO FoE Japan ニュースマガジン【Vol.200!】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　2009.6.16
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 http://www.FoEJapan.org/
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＜INDEX＞
●FoEJニュース

《気候変動》

・「おいしいルール」の誘惑～ボン気候変動交渉における森林問題について～
・日本の中期目標「90年比-８％」は野心的？

《廃棄物》

・脱・使い捨てＮＥＷＳ　Vol.3発行（特集：お惣菜もリユース容器）

●FoEJ Diary　５月16日～31日の活動

●掲示板

・砂漠緑化ツアー　夏の緑化隊募集
・環境先進国ドイツスタディツアー参加者募集
・環境ボランティア見本市にMAKE the RULEキャンペーンが出展
・フェアウッド・ムービー上映会＆トークショーのお知らせ
・里山再生プロジェクト　７月の活動
・ネイチャーウォーク＆ハイク　６月後半～７月の予定
・インターン募集

●事務局日記
　　
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☆Be a Friend of the Earth! 　FoE Japanのサポーターになりませんか☆

FoE Japanは世界70カ国にネットワークするFriends of the Earthのメンバー
です。地球環境と人々の暮らしを守るため、森林破壊や地球温暖化、途上国
への資金援助問題から身近なライフスタイルに対して取組んでいます。
地球環境保護のため、FoE Japanのサポーターになっていただけませんか？

詳しくはWEBサイト　http://www.foejapan.org/info/joinus.html
またはEメール　　　info@foejapan.org　まで

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●FoEJニュース

《気候変動》

☆「おいしいルール」の誘惑～ボン気候変動交渉における森林問題について～
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京都議定書が定めていない2013年以降の気候変動対策について交渉する国連の
作業部会が6月1日～12日にドイツのボンで開催され、FoE Japanのスタッフも
市民社会の一員として、交渉に参加してきました。

京都議定書では、先進国の森林等が吸収した二酸化炭素を削減量とみなし、自
国の削減目標達成に使えるルールがあります。日本は、第一約束期間の排出削
減目標-6％の内、森林の吸収量に-3.8%も頼っています。

ところで、森林は吸収もすれば排出もする「生き物」です。本来であれば自然
の摂理に従い、吸収量を評価するのと同時に排出量も適切に計上されるべきで
す。しかしいくつかの先進国から、「吸収」だけを評価し、「排出」を計上対
象から外そうとする提案があり、じりじりとそうしたルール作りへ議論が向か
っているように見えます。

こうした「おいしいルール」の誘惑が途上国にも広がりつつあります。
「途上国における森林減少・劣化の防止による排出削減対策（REDD）※1」の
本来の目的は生物多様性の豊かな熱帯雨林の減少の防止をすることです。しか
し、「森林の持続的経営」、「森林の炭素ストック（すなわち吸収源活動）の
強化」という合言葉のもと、極度に森林を破壊するのでなければ、伐採活動を
行いつつも吸収量を獲得できることとする、という案も出てきています。

実際の吸収と排出を忠実に計上するルールを作り、特にREDDについては森林減
少を防止する目的に沿った議論を進めていく必要があります。FoE Japanはこ
うした問題意識を、ボンの会場で政府やマスメディアの方々に訴えました※2。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（江原　誠）

※1 森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減（REDD）についての解説
http://www.foejapan.org/forest/sink/redd_01.html
※2 吸収源・REDD等の森林に関連するルール作りについて森林NGOの視点
http://www.foejapan.org/forest/sink/090611.html

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☆日本の中期目標「90年比-８％」は野心的？
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６月10日、麻生首相が、世界から注目される日本の2020年の温室効果ガス削減
の中期目標を「2005年比-15％」と発表しました。これは、1990年比では、-８
％にすぎず、科学の警告や国際社会が先進国に求める削減レベルからは程遠い
ものです。

国際社会は、人類の存在を脅かす危険な温暖化の影響を回避することを目的と
して京都議定書の次期枠組み交渉をすすめています。そこでは、IPCCの第４次
報告書に基づき、「先進国は2020年までに少なくとも25～40％の削減が必要」
との認識が交渉のベースとして確認されています。歴史的排出責任および技術
力、経済力のある先進国が率先した削減を約束することが、新たな枠組み合意
には不可欠です。

今回の日本の中期目標は、この国際社会の常識を恣意的に無視し、国際交渉に
大きく水を差すものです。

さらに、京都議定書で国際的に合意された1990年比でなく2005年比とすること
で、「欧米以上に野心的」であると強調していますが、1990年から2005年まで
に日本の排出量が7.7％も増えており、一方欧州は着実に削減していることに
は一切言及していません。

その上、削減の負担は家庭に重くのしかると国民に「覚悟」を求めていますが、
産業構造なしとの前提条件で試算したことが問題です。日本の排出の６割以上
を占める大規模排出者の総量削減を担保する経済的手法の導入も、再生可能エ
ネルギー導入の野心的な目標数値もなく、省エネ機器の導入だけで、旧来型の
産業を維持しようとのシナリオでは、日本が低炭素経済にシフトすることはで
きません。早期の対策をとらなければ、将来世代にそのツケをまわすことにな
ります。

日本の中期目標は、科学の警告に基づき、先進国としての責任を果たすレベル
である1990年比25％以上とすべきです。FoE Japanは、日本政府が12月のコペ
ンハーゲン会合に向けて、中期目標を検討しなおし、大幅に引き上げることを
求め、首相の発表直後に声明を発表しました。　　　（瀬口　亮子）

※麻生首相の中期目標発表記者会見の発言・資料（首相官邸HP）
　http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2009/06/10kaiken.html
※麻生首相の中期目標発表に関するFoE Japanの声明（プレスリリース）
　http://www.foejapan.org/lifestyle/ondanka/090610.pdf
※FoE Japanの写真マンガ「麻生首相に化石賞」
　http://www.foejapan.org/lifestyle/ondanka/chuki/index.html

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《廃棄物》

☆脱・使い捨てＮＥＷＳ　Vol.3発行（特集：お惣菜もリユース容器）
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FoE Japanでは、国内外の「脱・使い捨て」に関する様々な取組みや、調査研
究による見解などをわかりやすく伝えるメディア「脱・使い捨てＮＥＷＳ」を
発行しています。このたび、第３号を発行しました。

今回の特集は、最近、デパ地下や、商店街の取組みで注目されるお惣菜のリユ
ース容器での販売です。 果たして、こうした取組みは、広がるでしょうか？

「脱・使い捨てNEWS」は、紙の使用量削減のため、PDFファイルをウェブサイト
にアップしてお届けしています。ぜひ、ダウンロード・登録ください。
http://www.foejapan.org/lifestyle/gomi/NEWS/index.html
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（吉田　明子）

＜Vol.3 2009年6月号　目次＞　
▼特集：
広がるか？「お惣菜もリユース容器」
▼Topic：　
各地でブーム、下取りセール
▼News Flash：　　
・コンビニ弁当・値引き販売の制限は不当
・携帯電話の回収・リサイクルキャンペーン開始
・京都市役所に脱・使い捨てのコンビニ　

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●FoEJ Diary　2009年６月１日～15日の活動

１-12日 《気候》国連気候（ボン）会合参加
２日(火)《気候》MAKE the RULE 中期目標に向けた緊急記者会見・有識者セミナー開催
　　　　《開発》創価女子短期大学で、開発事業の問題点について講義
３日(水)《開発》ニューカレドニア・ニッケル開発事業に関するセミナーを開催
５日(金)《開発》NGO-JICA定期協議会のコーディネーター会合に参加
６日(土)《事務局》理事会・2009年度会員総会を実施
８日(月)《森林》フェアウッド上映会＆トークショー in 代官山
　　　　《開発》比・サンロケダム事業の問題に関し、国際協力銀行と会合
９日(火)《森林》埼玉県川越農林センター等訪問
　　　　《森林》第１回生物多様性保全に関する政策研究会開催
　　　　《開発》フェリス女学院大学で、開発事業の問題点について講義
９～30日《砂漠》現地滞在・活動コーディネート（内モンゴル）
10日(水)《森林》産業植林実施団体と海外での産業植林について意見交換
　　　　《開発》JICAの環境ガイドラインの検討に係る有識者委員会（第26回）に参加
　　　　《気候》麻生首相の中期目標発表に対し抗議声明発表（プレスリリース）
　　　　《サステナ》ドイツツアー説明会開催
11日(木)《森林》フェアウッド上映会＆トークショー in greenz（五反田）
　　　　《森林》大手製紙会社ステークホルダーズ対話に出席
12日(金)《廃棄物》脱・使い捨てNEWS Vol.3 発行
　　　　《気候》森林吸収・REDDに関する「森林NGOの視点」発表
　　　　《事務局》愛知県東浦町立北部中学校の訪問学習対応
13日(土)《気候》MAKE the RULE地域セミナーで講演（北海道札幌・江別）
14日(日)《里山》定例活動＋宇津木スイーツクラブを開催
15日(月)《森林》全木連と違法伐採対策について意見交換

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●掲示板

☆砂漠緑化ツアー　夏の緑化隊募集
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砂漠化が進む中国・内モンゴル。数十年前まで豊かな草原だったこの地域は、
緑が回復する可能性が十分あります。FoE Japan では、現地住民と協力し、
2001年より緑化活動を進めています。

現地活動には緑化隊も協力し、住民と交流を深めながら活動の輪を広げていま
す。今年も夏の緑化隊を募集します。特別な知識・経験・体力はいりません。
砂漠化の現状を自分の目で確かめ、いっしょに緑を取り戻しましょう。

【日程】22次隊：８月16～20日（４泊５日）
　　　　23次隊：８月25～30日（５泊６日）
【場所】中国内蒙古自治区・ホルチン砂漠
【費用】22次隊：147,000円　23次隊：152,000円（※）
※航空運賃、中国内移動、宿泊食事、空港使用料を含む

【プログラム主催】FoE Japan
【旅行企画・実施】(株)日本エコプランニングサービス
【問合せ・資料請求】FoE Japan 和田（wada@foejapan.org）

詳しくはこちら　http://www.foejapan.org/desert/tour

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☆環境先進国ドイツスタディツアー参加者募集！
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環境先進国ドイツを訪ねるスタディツアー。
様々な分野での市民、事業者、行政の取り組みを視察・体験し、ドイツの持続
可能な社会システムやまちづくりを多角的に捉えます。週末は、ドイツ最大の
環境団体・姉妹団体のBUNDメンバー宅でのホームステイや交流パーティでドイ
ツの日常生活にも触れます。

今年は、好評の「北ドイツ環境都市ツアー」に加え、定番「フライブルクツア
ー」に首都ベルリンを組み合わせた新コース「環境先進国ドイツ・ハイライト
ツアー」を実施します。ぜひ、お気軽にお問合せください。

＜2009年度のドイツスタディツアーのご案内＞
◆環境先進国ドイツ・ハイライトツアー
【日程】　８月26日（水）～９月３日（木）
【訪問都市】　フライブルク、ベルリン
◆北ドイツ環境都市ツアー
【日程】　８月30日（日）～９月８日（火）
【訪問都市】　ベルリン、ハノーファー、ミュンスター
http://www.foejapan.org/lifestyle/Deutsch/tour/index.html

＜ツアー説明会＞
【日　時】第２回 ６月27日（土）　14:00～15:30
　　　　　第３回 ７月９日（木）　19:00～20:30
　　　　　第４回　７月15日（水）　19:00～20:30
【会　場】環境パートナーシップオフィス　エポ庵
　　　　http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
【問合せ】 FoE Japan 吉田（yoshida@foejapan.org）

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☆環境ボランティア見本市にMAKE the RULEキャンペーンが出展
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話す、会う、学ぶ、買う、作る、描く、聴く、鳴らす、を通じて“環境ボラン
ティア”に一歩踏み込んでみませんか？　
環境NGOと直接話す団体ブース、企業とNPOが出会い社会貢献について話す
マッチング交流会、まずは知ることから始める勉強会、新鮮でおいしい近郊野
菜マーケット、のんびり休んでドネーションもできるカフェ、廃油でつくるキ
ャンドル、みんなで描くオーガニックコットン、音で感じるエコ、平和への願
いを鳴らす鐘など、さまざまなイベントを通じて、環境ボランティア見本市
で素敵な出会いを見つけに来てください。

【日　時】　6月20日（土）　13：00～21：00
【場　所】　東京都渋谷区神宮前5-53-70
　　　　　　国連大学ビル1 地球環境パートナーシッププラザ（GEIC)
【参加費】　無料
【詳細・申込】　地球環境パートナーシッププラザ（GEIC）
　　　　　　　http://www.geic.or.jp/geic/2009/support/vol.html

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☆フェアウッド・ムービー上映会＆トークショーのお知らせ
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昨年度、丸の内さえずり館でご披露しましたフェアウッド・ムービー「木の来
た道 -ways of experiencing wood-」の完全版ができました。この上映会＆
トークショーを以下の日程で開催します。是非、一度足をお運びください。

6月25日(木)：丸の内さえずり館（東京都、有楽町）
7月23日(木)：丸の内さえずり館（東京都、有楽町）
7月25日(土)：アサンテサーナ・カフェ（東京都、恵比寿）
8月27日(木)：丸の内さえずり館（東京都、有楽町）

※詳しい情報はフェアウッドのWEBサイトをご覧ください！
http://www.fairwood.jp/fukyu/movsche.shtml

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☆里山再生プロジェクト　７月の活動
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６月の定例活動は、初企画の「宇津木スイーツクラブ」が大好評でした。宇津
木の梅で作った梅寒天のほか、仲間たちの持ち寄りスイーツも力作揃い。作業
に汗を流したあとのスイーツは最高でした。
報告へ＞http://www.foejapan.org/satoyama/kiroku/200906.html

これからは本格的な草刈りシーズン。７月は２回の開催です。26日は技術講習
も。エンジン刈払機、鎌の使い方を上野先生に指導いただきます。宇津木では
作業の大部分を占める「草刈り」。ぜひこの機会に技術を習得しましょう。

【日　時】(1)７月５日（日）10:00～15:30
　　　　　(2)７月26日（日）10:00～15:30
【場　所】宇津木緑地保全地域（日野駅・八王子駅からバス）
【参加費】(1)一般500円、サポーター無料
　　　　　(2)一般1000円、サポーター500円
【問合せ】FoE Japan 和田（wada@foejapan.org）

詳細・申込みはこちらから
http://www.foejapan.org/satoyama/activity

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☆ネイチャーウォーク＆ハイク　６月後半～７月の予定
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自然とふれあいながら国際交流もできる日帰りハイキングを行っています。
参加費は\1000（FoE Japan サポーター￥500）、どなたでも参加できます。

６月21日（日）不老山 / 丹沢
７月５日（日）山頂ビアガーデン / 高尾
７月19日（日）三ツ峠山 / 山梨

スケジュール詳細はこちらから。ハイクの様子を写真で紹介しています。
http://www.foejapan.org/event/hike.html

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☆インターン募集
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現在、下記の活動をお手伝いいただけるインターンを募集しています。
FoE Japanの活動に参加しながら学ぶ新生活をスタートしてみませんか？

１）温暖化防止活動
２）廃棄物の抑制と３Ｒ（脱・使い捨て）
３）サステナブルなまちづくり（自治体の環境政策）
４）森林と生物多様性

応募条件、応募方法等、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.foejapan.org/info/volunteer.html

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●事務局日記

みらい館大明の事務所に引っ越してきてから、早くも３度目の夏を迎えようと
しています。最近あちこちで見かけるようになった緑のカーテン、昨年は途中
で挫折してしまったのですが、今年こそ！ということで、花壇にゴーヤ苗とア
サガオを植えました。上からネットも吊るしたので、準備万端です。あとは、
苗たちが順調に育ってくれるのを待つのみ。また、建物の管理者の好意で、窓
に網戸を設置してもらえることになりました。毎年悩まされてきた暑さと蚊、
今年の夏はいくらか解消されて、ぐっと快適に過ごすことができそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（総務　篠原）
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Tel: 03-6907-7217　
Fax: 03-6907-7219
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　　　発 　行　　： FoE Japan事務局
　　　編集担当　 ： 瀬口　亮子、篠原　ゆり子

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