eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)の「原子力発電所等金属廃棄物利用技術開発 報告会」
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原子力発電所等金属廃棄物利用技術開発 報告会
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2016年07月05日 11:09
室蘭市で6月28日に行われた

原子力発電所等金属廃棄物利用技術開発 報告会

http://becquerelfree.hatenadiary.jp/entry/2016/07/04/152235




上のURLに報告と、配布資料を掲載しました。ご覧ください。


報告会で説明されたのは、東海村で出された金属廃棄物を放射性廃棄物収納容器に転用する事業の内容
「平成27年度事業結果の概要」および、「平成28年度次号計画の概要」


まとめきれなくて甚だ恐縮ですが、目前に迫る7月7日には60トンもの放射性金属廃棄物が
北海道に持ち込まれてしまいますので、見づらく情報が多いでしょうがとりいそぎ発信致します。
ご意見や訂正箇所など気づきのことがおありでしたら、ご連絡ください。


原子力に関する様々な問題に30年取り組む市民運動家として私は直観的に、この事業に不信感を持ちます。
私は科学者でもないため不認識が多くあるかもしれません。しかし、それらを押して、この感覚を信じ、
大急ぎで、この問題を共有しなければならないと強く感じています。
「何にでも反対しているように見えるのではないか」などという脱原発の仲間の揶揄に、結局は何か手伝っ
てもらえるわけでもないのに、耳を傾けてしったあまりに、取組が遅れました。しかし、本気で対策するには、
今を逃すべきではないと思います。ゼロと1では大違いだということを、私は泊原発や幌延から学びました。


 選挙もさほど盛り上がっているようには見えませんのに、道内にこのように毒性の強い公害が持ち込まれる
というのに、道民が全く反応しないことが、むしろ恐ろしいと感じています。


 1988年7月に泊原発に核燃料が搬入されたとき以来の危機感を覚えます。
 北海道における核ゴミ問題は、すでに特定放射性廃棄物のみではなくなったのだということに戦慄します。
この度の事業で製造されるのは「余裕深度処分」に使われる金属容器なのです。


 北海道には条例がありますが、有価物についての規定ではないため、思いのほか高いレベルの放射性物質で
あっても、この条例を北海道の盾にするには頼りないものです。


 今後、北海道、室蘭市、苫小牧市、事業主体者である経済産業省、日本製鋼所、神戸製鋼所、
厚生労働省、国交省などへの問い合わせ(質問)と、要請などの行動をしていきたいため準備中です。
 ベースとなる文言を一緒に考えて下さる方、賛同者を大急ぎで募っています。




<これまでお知らせいただいた団体、個人賛同者一覧 着順>名前を明かせる方のみ


蔦村的子、田中和恵、田中慶子、金信明、田中一郎、弓場彬人、みかみさちこ、
岩間 和枝 、工藤和美(脱原発ネット釧路)、吾郷健二(あごうけんじ西南学院大学名誉教授)
上野白湖(壮瞥非戦いぶり代表)、千葉 和明(チバ カズアキ)
岡山文人 (翻訳家、原発メーカー訴訟、みどりの党、元電子技術者)、岩間 和枝
山口たか (市民自治を創る会)、青木泰(環境ジャーナリスト)、公平 孝一
藤原寿和(環境活動家 放射能廃棄物全国拡散阻止!3.26政府交渉ネット)

関根達夫 (脱原発をめざす北電株主の会 事務局長)
川原茂雄(shut泊)、島田恵(映画監督)


 報告者:ベクレルフリー北海道 マシオン恵美香

     核ゴミ問題研究会 呼びかけ人

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