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「復興電源」という前に 考える事があるんじゃないか?
【開催日】2017年02月11日(土) 【閲覧数】6,472
2017年02月05日 21:35
【開催時間】15:00 〜 17:30
【参加者数】1名
【開催場所】CROSSCOOP新宿 セミナールーム
2/11に下記のセミナーを開催します。ゲストには飯舘電力の近藤恵氏、三井住友信託の金井司氏、産総研の歌川氏、オルタナ森摂氏、そして市民電力連絡会の竹村さんです。
ふるってご参加ください。

【ふくしま結イレブンvol.38・特別篇】

「復興電源」という前に
考える事があるんじゃないか?

毎月11日に開催している復興の集い「結イレブン」。
2月のテーマは「復興電源という前に考えるべき事があるんじゃないだろうか?」。

 メディアでは「2020年東京オリンピック・パラリンピック」という言葉を聞かない日はありません。安倍首相は福島県を水素エネルギーの技術開発拠点とする「福島新エネ社会構想」を発表し、2020年のオリ・パラでは福島の風力発電などで1万キロワットを集め、燃料電池車1万台の年間使用量に相当する水素を製造し活用するとして、平成29年度予算に754億円を見込んでいます。小池東京都知事も「福島産水素を五輪へ、低炭素社会の切り札に」と訴え、産業総合研究所、福島県との協定を結び、来る東京五輪では華々しくアピールする意向です。

 一方で2020年以降のエネルギー動向はどうなっているでしょうか?経産省・資源エネ庁の資料では、2030年に石炭火力で26%、天然ガス・石油火力で30%、原子力で20~22%で、再生可能エネルギーは22~24%となっています。たとえば福島県でも計6基・合計250万キロワット以上もの新規の石炭火力発電の計画が進行中で、肝心かなめの「地域主導の小規模再エネ社会」への投資はごくわずかなのが現状です。オリンピックバブルに惑わされず、「復興電源」という前に、未来を見据えた冷静な議論を積み重ねたいと思います。

〔日時〕2017年2月11日(土・祝)15:00~17:30(受付14:45~)
〔場所〕CROSSCOOP新宿 セミナールーム
 アクセス:東京メトロ新宿三丁目駅から1分、JR・私鉄・都営新宿駅から4分
 住所:東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH[6階]
 https://crosscoop.com/office/shinjuku/access
 
〔参加費〕 一般1,000円、 学生・会員500円

〔プログラム〕
 ●第一部:復興電源とは言うけれど・現場からの報告
 ●第二部:有識者による情報提供・問題提起
 ・歌川学氏(産業技術総合研究所 エネルギー技術研究部門 エネルギーシステム戦略グループ主任研究員)
 ・竹村英明氏(市民電力連絡会 理事長)
 ・金井司氏(三井住友トラスト・ホールディングス株式会社経営企画部CSR推進室長)
 ・森摂氏(オルタナ代表取締役社長 兼 編集長)
 ・近藤恵氏(ふくしま自然エネルギー基金/飯舘電力)

 ●第三部:参加者全員によるフロアディスカッション 60分

※終了後、懇親会を予定しています。(実費3,000円ほど)

〔申し込み・問い合わせ〕
★電話、ウェブサイトまたはFacebookからのお申込みをお願いいたします。
電話:080-7028-6128(鈴木)
Web:https://ssl.form-mailer.jp/fms/4982dc73283466
Facebook:https://www.facebook.com/groups/737186129708367  

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