横浜市民放送局ネットワークの「バンキシャ!」
「バンキシャ!」の書込一覧です。
バンキシャ!
【閲覧数】2,698
2009年09月28日 23:35
27日の最終日に日テレで放送された「バンキシャ!」の録画をみました。

情けないですねー。
番組内容が薄っぺらなんです。
開国博を批判するなら、ちゃんと批判しなければ。
中田市長の生出演が目玉でしたが、コメンテーターは開国博のことでなく、任期途中で急に辞任したことへの道義的責任という抽象的な話にもっていったため、話が全く噛み合わなくなり、具体的な責任追及にならなかったのです。
ですから、単に入場者数が少なく収支が「赤字」になるということだけを強調する番組になってしまいました。
しかもその強調の仕方も、台風で朝の開場早々中止になった日の数字をみせて「6人しか入場者がいない日があるなんて」と驚いてみせたり、ラ・マシンを見た観客の反応も、実際の現場でみた私の観察では少数派と思われる「怖かった」「つまらなかった」というインタビューだけを流していました。

そもそもこの番組は、当市民放送局に映像の提供を依頼して来ていたのですが、意図がいかにも「ヤラセ」っぽく、著作権法上も元の映像を「改変」されそうでしたし、そもそも「協会の許可はとってある」という言葉自体が嘘だったことが後ほど判明するなど、いい加減な姿勢を恥ずかしげも無く言ってくるような番組だったのです。

(続く)

書き込み数は7件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
Re[2]: バンキシャ!
【返信元】 Re: バンキシャ!
2009年10月01日 04:58
残念、読みたかったのに。

ということで、ここに書き込むのが消えない仕組みにできませんかね。せっかく書いたのに、というのがしばしばありまして。改善の要望。
Re: バンキシャ!
【返信元】 バンキシャ!
2009年09月30日 23:36
長文を書いたのに、つい、ページをリロードしたら消えちゃった。

がっかり。

反面教師として、絶好の出来事だったのに。
Re[2]: バンキシャ!
【返信元】 Re: バンキシャ!
2009年09月29日 06:45
バンキシャという言葉は26日まで知りませんでした。
このトピックで話題になったので検索してみたところ、「バンキシャ 打ち切り」がキーワードになっていました。
今年3月、日本TVの社長が辞めた理由のひとつにバンキシャ問題があったので、打ち切りが話題になったようですが、結果としてまだ存在していたのですね

バンキシャ打ち切りはされていなかったが反省は
1.放送日ありきはやめる
2.謝礼を匂わせる情報提供を促すのはやめる
3.体質を構造的に改善する
4.企画と現場の遊離
http://blog.goo.ne.jp/telelogy/e/e55f330851421cb2d8…8fdfda94(4 は含まれていません)

とありましたが、体質の構造はマスメディアの本質であり、構造的に改善することは、社長が辞任してもできなかったことから見ても、構造的改善はできないことを証明しています。

市民放送局には 問題になった理由は構造的にありえないとは思いますが、当市民放送局のコンテンツの使用基準の明確化の問題は残っています。

謝礼が50万だったら、映像を売っていたかも知れない
との冗談もありました。

私の経験では、MLに新聞記者がメンバーになっていて、MLの記事を編集して、MLの意思として報道した問題がありました。個々のメッセージは編集されていないのですが、うまく組み合わせると別な主張が作れるのですね
そのときに、そのMLは罰則を強化しました。そしてMLの著作権と投稿者の著作権を分けて考える規約を作りました。

これと似た言葉では
「仮定を裏付ける統計は必ず存在する」
があります
 「番組の趣旨を裏付ける映像は必ず存在する」と読みかえられますね

Re[2]: バンキシャ!
【返信元】 Re: バンキシャ!
2009年09月29日 02:15
対応した者として、ここまで、テレビの番組作りのレベルが低いのかと、がっかりしました。

何しろ、取材をしていないで、「物語」をつくって、それに素材を当てはめる。
まあ、一歩譲って、やっていることを認めるとしても
誰も納得しない「ウソ」の素材を一生懸命入手しようとしている姿って、すご~く哀れに感じました。

だって、台風で中止になって「有料入場者6人」になった日の映像がほしいと言って、走り回っていたわけですから。

言ってみれば、避難指示が出ているなかで、それでも入場してみよう、という人が「6人も」いたんですから。
それを、鬼の首を取ったように得意げに「6人しかいない日もあります」って強調して、テレビで説明している姿を見ていて、この人たち、全く思考停止になっているんですね。

私はあの日、鶴ヶ峰からバスに乗ろうとしたら、
バスを待っている人が2人いて、スタッフが「今日はイベントはすべて中止ですよ」と声をかけたのに対し、「それでも行ってみます。せっかく来たのですから」と言って、私と同じバスに乗って会場に着いたんです。
6人のうちの2人というわけです。

会場に入ると、イサムさんが市民放送局のライブ中継をして、ずぶ濡れになっているところでした。
イサムさんは「今日は、台風で雨が吹き込んで、誰もいない会場の様子を、生々しく中継しましたよ。こうした取材をしているのは、私たちだけですね」と、得意げに話していたのでした。

振り返ると、貴重な映像ですね。

それをバンキシャは、「台風」というところを隠して
ほら見なさい、全然人が入っていない会場です、って放送するつもりだったと推察されます。

常識的に誰もが気づくことを、気づかなくなっているテレビの現場の人たちって、なんなんでしょうね。

この現実とどう向き合うかですね。
Re: バンキシャ!
【返信元】 バンキシャ!
2009年09月29日 02:13
“欠伸する姿”を撮った時の取材スタッフの
ガッツポーズが目に浮かぶような我田引水自画自賛編集。

“ラ・マシンを見て怖がって泣く子”を
単純にネガティブ情報だと判断しちゃってイソイソと使っちゃうその感性。

いまどき誰も信じちゃいない
“子供は正直だ”をその説得力の支えにしたいのか、
ノンバーバルで伝わってくるメッセージが読みとれていないまま
言葉の表層だけを素材にしてつなぎ合わせたフランケンシュタインの怪物のような、
その予定調和への欲望で無理矢理作った哀しい映像。

この編集で
「後でこの子が傷つくことはないのか」と1フレームでも考えた様子は・・無い〇| ̄|_

  _人人人
  )

    バッキャローーイ!!
    こんなことに子供を利用するんじゃない!!

    視聴者はそこまで馬鹿じゃないぞ。・・多分。


ところでばいざうゑい、
ばいざうゑいところで、

気になるのは、
あの家族への出演交渉は誰がどんな風にしたんだろう?
他の人達のコメントを引き出す言葉はどんなの使ったのだろう?
Re: バンキシャ!
【返信元】 バンキシャ!
2009年09月29日 00:50
そもそもバンキシャ!から映像提供の依頼があったのは9月25日。

どのような放送をしているのですか?
毎日ですか。
時間と人手が足りなくて自分のところでは撮れなかったのですが、8月10日か31日の録画分はありませんか?(後で調べたら大雨と台風の日)
閑散としている会場の映像が欲しいんです。(はっきり言いました)
協会の許可はとってあります。
等々。

これは簡単に想像がつく、開国博失敗という決まったシナリオに基づいた映像だけを使わせてくれという、あからさまな話ではないですか。取材しようという気などサラサラ無く、あらかじめある意図にあった対応だけを求める、まるで「ヤラセ」ではないですか。

電話ではらちがあかないので、来てもらってどんな映像が欲しいのかを確認してから、どうするかを判断することにしました。
それが26日。

その前に本部の人に、本当に映像の使用を許可したのかを聞いてみました。
すると・・・許可してないと。

映像の著作権は当市民放送局にありますが、その使用には被写体との信頼関係が前提としてあります。
市民放送局の取材趣旨を承諾して被写体となってくれるという、暗黙の契約関係があるのです。
その取材趣旨に反する第三者による使用は、著作権法上でも「改変」にあたる違法行為と考えます。
被写体となった開国博側が許可してないとなると・・・

結果として、協会が入場許可を求めてきたバンキシャに対応して、どんな話になったのかは知らないけど、お引取り願ったようです。

今回の件はいろいろなことを考えさせてくれました。
報道における「ヤラセ」の問題。
当市民放送局のコンテンツの使用基準の明確化の問題。

今後に生かしていきたいと思っています。
Re: バンキシャ!
【返信元】 バンキシャ!
2009年09月29日 00:21
わたしも、当市民放送局に映像の提供を依頼しにきたときに、居合わせたのですが、映像を借りたいことの主旨が「不人気な開国博」を演出するために、不人気な映像を提供して欲しい とのことでした。

開国博が面白くなかったとは個人的には思っていますが、そのために、一番不入りの日の映像を使うのは賛成できませんでした。
上辺だけで、判断させる方法論ですね

しかし、限られた時間の中で、不人気を訴えるストーリーを受注した、番組制作会社としては、正しい判断でしょう

こうした、無理を強制させられるのが、マスメディアであり、
それに代わって、市民一人一人に開国博の残したものは何であろうか と 考えさせるのが市民放送局の特色ではないかと思っています。

中田さんは番組で強調したのは、開国150年を意識させることで、その仕事を引き受けた会社が 不人気なものを作ったとしても市長の責任ではないといっていました。

人気がなければ、開国150年を認識する人が少なくなるので
やはり、中田さんの責任は大きい。

また、司会者が任期途中でやめた事が、開国博の不人気の原因になったといいたいらしいが、中田さんとの話し合いになっていなかった。
勝手に言い合っている番組では、理解できなく、考えもおきなかった。