横浜市民放送局ネットワークの「ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然」
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ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
【閲覧数】3,063
2009年10月31日 00:14
30日に行われた内覧会の記者会見において、横浜国際映像祭2009実行委員会副委員長:藤幡正樹氏(東京芸術大学大学院映像研究科長)がヨコハマ国際映像祭を罵倒し、自分の作品引き上げを宣言。
その後、他のゲストが発言中に退席。
記者からはその無責任さに批判の声が上がった。

書き込み数は17件です。
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【返信元】 ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
2009年11月09日 00:45
藤幡氏は「11月8日から14日の週あたりに、オープンなディスカッションの場を設けることを、横浜市と検討中です。」と
自らのブログに書きながら、またまた自ら撤回しました。
http://www.art-it.asia/u/ab_fujihatam/?y=2009&m…6&ca1=

撤回するなら最初から言わなければいいのに。
撤収するなら最初から展示しなければいいのに。
Re: 権力
【返信元】 権力
2009年11月05日 01:52
権力も使いよう。
権力のある人が反乱を起こすと、世間的にはインパクトがありますね。

負け犬が逃げても、誰も注目はしないでしょうから。

対立点を整理して議論をすると、お金のことをはじめとして
いろんなことが透明になっていくのがいいですね。

多様な立場の人たちが、率直に意見を述べ合う場ができるといいですね。
2009年11月04日 09:42
最初、これは映像祭を盛り上げるための演出じゃなかろうかと思いました。
でもそうではないらしい。マジみたいです。
だったらプラスにするにはどうしたらいいか。
みんなの問題として盛り上げるしかないでしょう。

周りが静観しているだけなら、藤幡氏と住友ディレクターの個人間の問題だけになってしまう。
なぜなら藤幡氏は今やその世界では絶対的な権力者だから、関係者は批判しづらいでしょうから。
だからこそ直接利害に関わっていない外野席の、「野次」というか、「声援」が必要なんじゃないでしょうか。
応援を盛り上げるには、単純にチーム分けをするのが基本でしょう。
レッテル貼りとは、チーム分けでもあります。盛り上げるためには有効な手段です。今回、私もあえて断定的な書き方をしているのもそのためです。

藤幡氏が放り投げたボールを「前向き」「建設的」に生かすには、あらゆる立場・考えの人たちの「参加」が必要なのではないでしょうか。
ヨコハマ国際映像祭とは、映像をアートとして捉える人たちだけのフェスティバルではないのですから。

※映像祭のキュレーターである遠藤水城さんのブログ
「権力には範囲と指向性があって、」
http://www.art-it.asia/u/ab_endom/VtSYFikcNCWK86vhw1Ts
Re[3]: 今日、行ってきます
【返信元】 Re[2]: 今日、行ってきます
2009年11月04日 01:59
う~ん、私は投げられたボールを積極的に考えています。
多分、これがなかったら、住友さんの発言にもスポットは当たらなかったかも、なので。

橋本@CITVさんの発言
> でも、「長」や「教職」や「学生」といった肩書きを捨てる気がないなら、「責任を果たす、約束を守る」といった常識は人として当然必要ですよね。
>

まあ、彼にとっては「長」としての責任を果たすための行動だったように思います。
彼の行動がいいと言っている訳ではないんですよ。
今回の事態に、Y150と同じ問題が提起されていると受け止めています。
Re[2]: 今日、行ってきます
【返信元】 Re: 今日、行ってきます
2009年11月04日 01:51
う~ん、あんまりレッテルを貼ったりしない方がいいように思います。
今回の状況は、できるだけフラットに見ていける努力をしたいです。

うさこさんの発言
> こういうやり方はこの大学の人間の特徴なのかもと改めて思いました。
>
Re[2]: 今日、行ってきます
【返信元】 Re: 今日、行ってきます
2009年11月03日 22:01
「責任を果たす、約束を守る」ことを吹き飛ばすほど強烈な価値観を打ち出すなら、それはそれで認めちゃうんですけどねー。私、破滅型は好きだから。

でも、「長」や「教職」や「学生」といった肩書きを捨てる気がないなら、「責任を果たす、約束を守る」といった常識は人として当然必要ですよね。

ということで、BankART Studio NYKの今日で撤収するという藤幡氏の展示を、どんなにすごいんだろうと期待して見に行ってきました。

・・・・がっかりしました。
単なる3D(立体映像)の技術的実験映像にしか見れませんでした。
3Dを見たことの無い人には、斬新でインパクトがあるのかもしれませんが、映像業界で3Dに少しでも興味があって最先端の3D映像を知っている人にとっては、こんなのフツウじゃん、と思ってしまうでしょう。

そして何より、内容が無いよう。
私はアートとはスパイスのようなもので、斬新な価値観を投げかけてくれるものだと思っているのですが、技術的にも内容的にも陳腐に思えました。

アートに詳しい人、アートの専門家は別の評価をするかもしれません。でも、少なくとも、アートにはさほど関心は無いけれど映像には関心の強い自分にとっては、がっかりでした。

ヨコハマ国際映像祭の公式サイトの「展示作品」や「出展アーティスト」から藤幡氏の名前が消えました。
副実行委員長の名前は残っていますが、実行委員会からも辞職するのが「筋」でしょう。
Re: 今日、行ってきます
【返信元】 今日、行ってきます
2009年11月03日 13:50
こういうやり方はこの大学の人間の特徴なのかもと改めて思いました。

去年この大学の生徒数人と、だいぶ前に卒業した人と
関わる機会がありましたが、
結局全員中途半端なところでやり逃げされました。

ちょっとでも自分の気に入らない事があるとやる気を失って
責任を果たす、約束を守るという人として最低限の事もしないで
トンズラするのがこの大学の人間の特徴なんだなぁ
と思っていたところにまたこんなことが。
やっぱりそうなんだという印象が上塗りされました。

上の人間がこうなら下(生徒)も同じようになりますよね、たぶん。

芸術家(?)は思った通りの事が出来ないなら投げ出してもいい
と、なにか勘違いしてるんじゃないですかね。

ヨコから失礼しました~m(__)m
今日、行ってきます
【返信元】 Re: 配布された印刷物
2009年11月03日 09:34
>音がでる作品の展示できる環境ではないので辞退する

というのならわかります。
それが参加者からの発言ならもっともだと思います。
でも

>主催者が理解していないことに

藤幡さんは副実行委員長なのですから、ご本人が主催者なわけです。その立場、責任が欠落しています。
それとも単なるお飾りだったのでしょうか。だとしたら、そのこと自体を自己批判すべきでしょう。
本来、主催者内部の問題を、記者会見の場に突然提出し、しかも途中で退出してしまうなんて自己中そのものです。
私は記者会見にはプレスとして出席していますので、読売新聞の記者の怒りのように、そのことに一番、腹をたてています。
来場者やボランティアスタッフにも失礼でしょう。

大口をたたくからには、よっぽど素晴らしい内容の展示をしようとしているのでしょうから、まず実際に来場者の立場で見てこようと、パスポート券を買いました。


藤幡正樹氏の公式ブログに、その後のことが書かれています。
「出品辞退以後」
http://www.art-it.asia/u/ab_fujihatam/OBHPu78xgSelZdGVYQwA
辞退の理由
【返信元】 住友ディレクターの話
2009年11月02日 08:58
展示会場の特性に合わせて展示が方針のようですね
どの会場も作品の区切りは、パーティッションだけなので音が他の作品に影響があるようです
天井があればよいのですが、普通天井は金が掛かるのでないのが常識です。常識外の作品は出品しない/できない という制限が展示会場の特性です

ディレクターの編集方針ではなく、展示会場を用意した主催者への抗議ですね

解決方法は天井付の会場にするか、吸音壁で仕切るかどちらかですが、お金がかかり、ディレクターの権限外です
Re: 配布された印刷物
【返信元】 配布された印刷物
2009年11月02日 08:40
藤幡正樹氏の文章の要点は
1.編集方針が説明が納得できない
2.藤幡さんの作品(響き合う音/風景)が他の作家の表現を妨害する環境では出品しない
3.国内作家の海外作家からの差別
4.不満をディレクターにいえない環境
5.コンセプト不在の展示

私の意見
1.編集方針はhttp://www.ifamy.jp/about/ で明快であり     1.は意味がわからない
2.もっともだ
3.もっともだ
4.多分そうだったのでしょう、防音壁が得られなかったので
5. 1.に同じ

辞退の理由は2.3.4.だけでも理由になりますね
1.5は八つ当たりでは
音がでる作品の展示できる環境ではないので、辞退する
ということですね

芸術とは絵だけではないが、絵だけを考えた環境作りに抗議しているように思えた
デジタル時代には表現の多様性があったことを主催者が理解していないことに対する抗議ではないでしょうか

住友ディレクターの話
【返信元】 ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
2009年11月02日 01:18
http://www.youtube.com/watch?v=W1k9lRXLmQM

記者会見での話をノーカットで紹介します。
実行委員会って・・・?
【返信元】 配布された印刷物
2009年11月02日 00:52
映像祭のテーマには冒頭にこう書いてあります。
「現在、一部の人たちのみが生産と流通に関わってきた映像は、デジタル化によって多くの人が自由に扱える道具へと変化しています」

実行委員会の名簿をみると
横浜国際映像祭2009実行委員会
委員長:川口 良一(横浜市開港150周年・創造都市事業本部長)
副委員長:加藤 種男((公財)横浜市芸術文化振興財団専務理事)
副委員長:藤幡 正樹(東京芸術大学大学院映像研究科長)
委員:壱岐 哲平(NHK横浜放送局局長)
委員:岩田 悦子((株)テレビ神奈川報道制作局長)
委員:岡島 尚志((独法)東京国立近代美術館フィルムセンター主幹)
委員:阿部 芳久((財)画像情報教育振興協会文化事業部長)
監事:成田 憲一 ((財)横浜観光コンベンションビューロー専務理事)
監事:武井 伊織(横浜市市民活力推進局文化振興部長)

と、錚々たる肩書きの方々です。
まさに「一部の人たちのみが生産と流通に関わってきた映像」の代表者が並んだみたいですね。
「デジタル化によって多くの人が自由に扱える道具へと変化」していることを、どれだけの人がわかっているのだろうか?

少なくとも副実行委員長は素直に「わからない」と言っています。(自分の副実行委員長としての責任はどう考えているんでしょうね)
配布された印刷物
【返信元】 Re[3]: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
2009年11月02日 00:14
記者会見の席上で配られた藤幡氏の印刷物をキャプチャーして自動テキスト化したものを添付しますね。

映像祭のテーマとコンセプトは下記ページに。
http://www.ifamy.jp/about/

私なりに解釈すると「専門家による見る映像から、誰でもが作る映像の時代へ」と読めます。
市民メディアを考えてきた自分にとっては、とてもわかりやすい文章です。

逆に映像を特別な「作家」による「芸術作品」としてしか捉えられない藤幡正樹氏のような旧来の「映像作家」には、とても理解できない(したくない)ことなのでしょう。
Re[3]: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
【返信元】 Re[2]: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
2009年10月31日 09:33
まったく存在を知らない傍観者としてのコメントです

流して聞いてみましたが
皆さんはどうおもいますか

怒っているのは副委員長と音の影響を受けたアーティストでは

音の影響を受けたアーティストがおこって抗議し、文章を書き、
副委員長がよみあげたのではないでしょうか

副委員長には 音を防ぐ権限が与えられていなかった
ことを怒っているのでは

転じて事務局(横浜市)が海外作家と国内作家を差別したこと

対話ができない環境を作った横浜市に怒っているのでは

> だから旧来の「映像作家」には映像祭のコンテンツは理解できないんじゃないかな。
>
旧来の「映像作家」ってこの場合は誰のことかな
Re[3]: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
【返信元】 Re[2]: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
2009年10月31日 08:49
出席者は藤旗さんだけではない!。

後に控えた招待アーティスト達に対しても失礼だよ、あーゆーやり方。

言いたい事あるんだったら他の方法でやるべき。

藤旗さんの発言後に、彼の取り巻きらしき人が、大きな音たて拍手(二人ぐらい)したのが嫌らしかった。
Re[2]: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
【返信元】 Re: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
2009年10月31日 04:40
ご本人が印刷物(声明文?)を配って、それを読むという形でした。

印刷物はモイモイさんが持っていますので、全文公開したほうがいいでしょう。

私は慌てて撮影したので途中からの録画ですが。
http://www.stickam.jp/video/179425383
チャンネルクリームの生中継です。
記者の声もあります。
そのうち消されるかな。

>藤幡氏は何に怒っているんでしょう。

私の耳に残っているのは、出品作への対価が不充分、展示環境が悪い、という具体例から、何をしようというフェスティバルなのかわからない、作家とディレクターとの信頼関係が無い、といった映像祭への批判(というより感情的非難に聞こえた)になっていくわけです。
それが一般の出品作家から出る話なら、それはそれでいいのですが、実行委員会の副委員長という立場の人から記者会見の席上で突然「内容の無いフェスティバル」という言葉が出たことに、この人の社会的な常識はどうなっているんだろうと驚いてしまったのです。後で聞いたら有名なアーティストなんだそうですね。独善的なアーティストの悪い面ばかりを感じました。

というのも、「アーティスト」の展示ブースは、ありきたりでつまらないものが多かったのです。
街や社会の中に映像を生かそうというブースは、斬新で面白いものが多かった。
だから旧来の「映像作家」には映像祭のコンテンツは理解できないんじゃないかな。
Re: ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
【返信元】 ヨコハマ国際映像祭 記者会見で唖然
2009年10月31日 01:38
えっ、これおもしろい!
映像はあるんでしょうか。ぜひ、見たいです。
ついでに、無責任さを批判した記者の声などの映像もあれば。

藤幡氏は何に怒っているんでしょう。
そのが、今のキーポイントになりそうな感じがします。

市民放送局で、藤幡教授の毒舌インタビューでもやりたいですね。