マスメディアを「つまらねぇ」「くだらねぇ」とこき下ろしておきながら、仕事場である我が家のテレビは一日中、点けっぱなしになっています。

点けっぱなしのBGV代わりですから、ジャンルを問わず、何でも横目でチラチラみつつ、興味ある番組は、つい見入ってしまいます。

夕方の時間帯は、過去のテレビドラマをやっていることが多いのですが、今日の水戸黄門は驚きだったなぁ。
何しろ「印籠」が効かないんです。
ゴタゴタが始まる前に印籠をかざしても「もはやこれまで」とそこからチャンチャンバラバラが始まるのです。しかもいつもはスケさんカクさんは下っ端の家来に対してはミネウチで戦うのですが、今回は家来をバッタバッタと斬り捨てていきました。印籠をかざしても歯向かう者には下っ端といえども容赦無し、ということなんでしょう。
長いこと水戸黄門は見ているつもりですが、こんなのは初めてでした。
今回に限らず、長い番組だけあって、シリーズによって、脚本や演出が随分違うのがわかります。
明日はどんなやら、と、ついついチャンネルを合わせてしまうのです。