横浜市民放送局ネットワークの「「何が起きるかわからない」面白さ」
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「何が起きるかわからない」面白さ
【閲覧数】2,030
2009年12月09日 02:09
12月5日に行われた東京・杉並の教会通り商店街歳末イベント「みんなおいでよ」5時間ネット生放送の録画が公開されました。
http://suginami-tv.jp/site/home.html

当日は私は仕事が入っていて見ることが出来なかったので、録画で初めて見ることが出来ました。

技術的には、うちらと同じような手作りの試みと失敗をやっているのに共感しました。

内容は、狙いはわかるのですが、いつも感じるもどかしさが残りました。
それは「予定調和」を求め過ぎているということです。
うまく「まとめよう」としていることへの疑問です。
先が見えてしまうのです。
優等生過ぎるのです。

マスメディアならそれでいいのですが、「市民メディア」は違うんじゃないかなぁと、最近、つくづく思うのです。

特に生放送は、先がわからないワクワク感があるからこそ面白いのではないでしょうか。

具体的にどうしたらいいのか、自分でやるとなると・・・どうしたらいいのでしょう?
まだわからないのです。
今までも面白い生放送はいろいろありました。それらは偶然の産物でした。こうすれば面白くなる、という方法が、私にはわからないのです。

じれったさと、歯がゆさで今夜もビールを・・・単なる酔っ払いじゃん。

書き込み数は7件です。
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Re: 奇想天外荒唐無稽奇妙奇天烈摩訶不思議
【返信元】 奇想天外荒唐無稽奇妙奇天烈摩訶不思議
2009年12月21日 11:24
橋本さんの指摘、ごもっともですが、
実は、マスメディアよりも、もっとひどいのが「学者・研究者」の人たちだと最近感じ、困ったものだと思っています。

自分の「論理」が先にあるため、現場に来て、その論理に合うものだけをつまみ食いしていく感じ。
大学の先生がヒヤリングに来たなんていうと、現場の人たちは喜ぶんですけど、
実は論文のネタだけ聞いておしまいというパターン。

仮説を立てて実証していくという手法ですので
否定はできないのですが、
もっと、現場での発見があっていいはずなのになあ、と感じてしまうわけです。

そんな経験、皆さんもあるのでは。

橋本@CITVさんの発言
> 現場のカメラマンの現場に切り込む「感性」でなく、机の上で「完成」されたシナリオに沿って、「取材」でなく「素材」を切り取りにきているみたいです。
>
Re: 「何が起きるかわからない」面白さ
【返信元】 「何が起きるかわからない」面白さ
2009年12月21日 00:40
こんばんは。

私は映像について技術も知識もなくて、あくまでソフトでしか貢献できない者なのですが、橋本さんの「市民メディア」のあり方について、とても理解できました。

私はtvkヨコハマネットTVで番組をやる時は「予定調和」を強く意識してます。
一つの作品、として作っていますね。

コンビニで買い物をする時って、買うものがジュースだったり弁当だったりたばこだったりあらかじめ自分の中で「予定調和」で決まっているものです。それ以上は望まない。

しかし商店街ではどうか。
「今晩何にしようかな??」
「今日は何が安くて、変わったものあるかな??」
という気持ちで行きますね。
「ご近所さんいるかな??」
とコミュニティを求めて行きますね。
「オマケしてくれないかな??」
なんて下心も秘めたりなんかして。
そんなある意味ではワクワク感を秘めていると思うのです。

そう考えると、商店街の生中継は予定調和よりも「タダ漏れ」の方が面白いのだと思います。

橋本さんがいかにアーティスティックに考えてカメラを構えているのかが良くわかりました。しかし「タダ漏れ」って、ある意味で半永久的なプロジェクトですね。スゴイ………。
奇想天外荒唐無稽奇妙奇天烈摩訶不思議
【返信元】 Re: 「何が起きるかわからない」面白さ
2009年12月20日 23:22
先週からの再放送で一挙に見ていたTBS日曜劇場「JIN -仁-」の最終回。
面白かった~!!

現代から幕末にタイムスリップした医者の物語。
話がどう展開するのか、全く先のわからない面白さ。
タイムスリップものの永遠の課題、もし自分の先祖の運命を変えたらどうなるか、そもそも変えられるのかというパラドックス。
原作は漫画なんですよ。だからこその奇想天外な話の展開の面白さなんでしょうね。

ニュースやドキュメンタリーは、「物珍しさ」「斬新な視点」が命だと思うのですが、最近はそれが感じられないのです。
タイトルだけみただけで、内容はほぼ分かってしまうんですね。
自分が擦れてきてしまっているだけでもないでしょう。
イベントの取材などでマスメディアと同席することも多いのですが、彼らは「やらせ」をすることが多いですね。インタビューも誘導質問みたいです。すでに台本が出来ていて、それに沿った取材をしているみたいです。
現場のカメラマンの現場に切り込む「感性」でなく、机の上で「完成」されたシナリオに沿って、「取材」でなく「素材」を切り取りにきているみたいです。

では私たち市民放送局ではどうすればいいのかというと、・・・・わからない。
今は試行錯誤するしかないのでしょう。
Re[2]: 「何が起きるかわからない」面白さ
【返信元】 Re: 「何が起きるかわからない」面白さ
2009年12月19日 10:31
映画業界の人たちも、
アイフォンでユーストリームをやり始めていますね。
今日の上映会、シンポジウムをライブでやるようです。

> 以下のアドレスでインターネット中継を予定しています。
> ぜひお気軽にアクセスしてみてください。
> http://www.ustream.tv/channel/chokora
> ※iPhone 3G一台だけで実現しているので、途中でうまく動かなくなる
>  可能性もありますが、ご容赦ください。

以下は、案内メール転送
----- Original Message -----
Subject: 映画「チョコラ!」本日和光大学/明日札幌
> みなさま
> ●本日! 和光大学で上映&シンポジウム(インターネット中継も!)
>
> 直前の連絡になってしまい、恐縮なのですが、本日(!) 東京の和光大学
> にて、「ケニアの路上から日本の路上へ~映画『チョコラ!』の
> 子どもたちとの出会い」と題して、上映とシンポジウムが行われます。
> 視覚障がい者の方のための音声ガイドや、聴覚障がい者の方のための
> 手話通訳もあります!
> 小林監督をはじめ、劇場用パンフレットに映画評を書いていただいた
> 管啓次郎さんもいらっしゃいます。
> しかも入場無料です!
> お近くで、本日お時間のある方、ぜひお越し下さい。
>
> 12/19(土)
> 14:00〜 挨拶・上映
> 16:00頃〜 シンポジウム
> 和光大学現代人間学部現代社会学科 2009年度文化企画
> 「ケニアの路上から日本の路上へ」
> 会場:和光大学 J棟301
> 出演:小林茂(映画「チョコラ!」監督)/管啓次郎(明治大学教授)
>    西研(和光大学教授)/ロバート・リケット(和光大学教授)/道場親信(和光大学准教授)
> http://www.wako.ac.jp/what_new/2009/2009-1113-1401-61.html
>
> なお、会場にいらっしゃれない方でも、インターネット経由で参加して
> いただけます!
> 以下のアドレスでインターネット中継を予定しています。
> ぜひお気軽にアクセスしてみてください。
> http://www.ustream.tv/channel/chokora
> ※iPhone 3G一台だけで実現しているので、途中でうまく動かなくなる
>  可能性もありますが、ご容赦ください。
Re: 「何が起きるかわからない」面白さ
【返信元】 「何が起きるかわからない」面白さ
2009年12月18日 22:16
結局、感性の問題になるのではないでしょうか。
マスメディアも好んで、パッケージしてるわけではないと思うのです。ドキュメントのモービー・カメラマンは、常に両目を開けて、ファインダーと状況を同時に見て、素早く今は「これだ」というものへカメラを向ける。そのように学びました。

シナリオのあるものは、画面を絞り込みますが、何が起きるかわからないドキュメントはカメラマンの感性で決まります。
この辺りの基本は変わらないのではないでしょうか。古くて恐縮ですが、アストリュックの「カメラとマイク万年筆論」は、やっとテクノロジーが追いついて実現すると思うのですが。

映像はコミュニケーションの道具ですから、感性豊かなカメラマンの養成が必要かと思います。見ている人が臨場感と理解できない画面はいかがなものか。あるいは、パッケージも飽きます。そのように愚行しますが、いかがでしょうか?
Re: 「ダダ漏れ」ライブ
【返信元】 「ダダ漏れ」ライブ
2009年12月10日 12:23
  ダダ・・漏れ・・?
  ダダって聞くと、
  全身白黒幾何学模様で覆われたウルトラマンに出てきたあの怪人、
  その名はダダイズムに由来するというダダ星人を思い出しますです。
       ...............
      .:::::   :::::. 
     .:::::     ::::.
     ::::⊂⊃⊂⊃::::
     ::::::.>  <.::::::    ダダ漏れ~~~~っ!!
     ::::.⊂ニニ⊃.::::    
     :::::::::...  ...::::::
   / ┃┗━┛┃ヽ
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  ところでばいざうゑい、
  あの「墨東まち見世」での“ティトス・スプリー「小窓」”
  http://www.youtube.com/watch?v=DHGuM8cSHqo
  のように、

  ダダ漏れの小窓、どこに開けるかが勝負。

  ポチっとな。(小窓からチョビ漏れ)
     ↓↓
「ダダ漏れ」ライブ
【返信元】 「何が起きるかわからない」面白さ
2009年12月09日 23:39
最近の動画用カメラの動向についての記事を読んでいたら「ダダ漏れ」という言葉を始めて目にしました。

調べてみたら、これが面白い。今まで漠然と感じていたこと、思っていたことを実際にやっちゃっている人たちが居たのです!!

今までの映像系の人たちは「垂れ流し映像」を嫌います。「作品」にしたがります。

でも、今あるがままの状況、そして自分自身をさらけ出してしまおうというのが「ダダ漏れ」という概念らしいのです。

「仕分け」を生中継した女の子を覚えていますか。その方も「ダダ漏れ女子」なんだそうです。
http://ketudancom.blog47.fc2.com/

「ダダ漏れ親父」じゃ、ネタにならないだろうけど、「ダダ漏れ」、いいですねぇ。
って、今までずっとやってきたことじゃん。