横浜市民放送局ネットワークのイベント
イベントの詳細情報です。
2010金沢文庫芸術祭
【開催日】2010年09月19日(日) 【閲覧数】3,108
2010年03月08日 09:02
【参加者数】1名
【開催場所】横浜金沢・海の公園
だいぶ先の話になりますが、今秋の9月19日、金沢区の「金沢文庫芸術祭」に関わりたいと思います。

11年前の第一回「金沢文庫称名寺芸術祭」をネット生中継したことがある、私にとって縁のある芸術祭です。

秋に向け、徐々に情報を出していきます。

書き込み数は3件です。
[ 日付順 ] [ 投稿者順 ]
金沢文庫芸術祭ってどんな感じ?
【返信元】 2010金沢文庫芸術祭
2010年03月08日 10:01
会場が海の公園に移った頃の録画映像をご紹介します。

2004年第6回
その1■ http://www.youtube.com/watch?v=I9xUN74PV_U
その2■ http://www.youtube.com/watch?v=sJyQeBT9Fvk
その3■ http://www.youtube.com/watch?v=IYlhto6a_74

2005年
■ http://www.youtube.com/watch?v=813ZjNk0xbM
Re: ネット生放送の創世記
【返信元】 ネット生放送の創世記
2010年03月08日 09:43
第一回の芸術祭会場は称名寺でした。
中継はステージの撮影・紹介をメインに、テントの中継スタジオでは、海外とのチャットも行われました。
CATVのネット回線を使うこともあり、CATV事業者との連携を含めて、回線確保の下準備が大変でした。
しかし、地元イベントの生中継は、その中継をみて興味をもった地域住民が会場に来てくれるという、今も通用する生中継の最も有効な活用方法を実証することができました。

第2回の芸術祭も生中継しましたが、CATV事業者トップの無理解もあり、協力を得られなくなったこともあり、芸術祭の生中継は終了しました。
武蔵野三鷹では、CATV事業者の意向もあって、その後も市民参加のCATV放送も行われるようになり、今秋の「市民メディア全国交流会」も武蔵野三鷹で行われます。

この1~2年の通信環境や生放送サービスの登場により、再度、歴史ある芸術祭の生放送がやれることを嬉しく思っています。
さらに新しい試みをやってみたいな。
ネット生放送の創世記
【返信元】 2010金沢文庫芸術祭
2010年03月08日 09:21
1999年、インターネットは、電話回線の高い通信料と狭い帯域を使って細々と行われていました。ホームページも文字が主体で、写真を載せるだけで、重くて開けないと文句を言われたものです。

そんな時代に、地域のケーブルテレビ回線を使ったインターネットサービスが、私の住む金沢区で始まりました。
常時高速接続定額制という、今のネット環境とほぼ同じ通信環境が日本で二番目に導入されたのです。(一番は武蔵野三鷹)

その前から独自にホームページを開設していた私の蕎麦屋は「デモスペース」として通信サービス会社と提携することになりました。
常時高速接続定額制を生かす使い方を探り、普及させることがミッションでした。
飲食店という集まりやすいスペースということもあり、地元の「オタク」が集まってきました。
その中で、これがネットの有効な使い方だ!! となったのが「ネット生放送」です。
当時注目され始めていたテレビ会議システム「CU-SeeMe」を使った実験というか、「バーチャル居酒屋」が繰り返されました。

そんなときに、金沢文庫称名寺芸術祭が始まることを知り、これは生中継向きじゃないかということになり、第一回芸術祭の生中継に関わることになったのです。
当時としては、きわめて画期的な取り組みであり、日本で始めて市民による本格的なネット生放送をやった実例ではないかと自負しています。