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東北関東大震災支援情報08
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2011年03月15日 21:45
NPOさいたま情報ネットからの情報です。

東北関東大震災支援08(市民キャビネット災害支援部会)2011.03.15.20:00発信

転送・転載歓迎

平成23年3月11日14:46頃発生した東北太平洋沖地震災害について、新しい公共をつくる市民キャビネット災害支援部会は全国のNPOと協働して支援体制を整え、活動を開始しています。
人命第1を基本に現地での協働体制を築いていきたいと思います。
公開可能な支援取り組みをぜひお知らせください。
このメルマガは、状況により臨時に配信します。なお、市民キャビネット災害支援部会メーリングリストは常時動いていますので、そちらにも登録させていただきます。

【報告】14日18:00からの総務運営委員会の結果、内閣総理大臣補佐官(災害ボランティア担当)辻元清美様、民主党 幹事長 岡田克也様宛下記3点について、要望書を提出した。
1.災害支援ボランティアへの高速道路等の通行証を発行
2.被災地入口で検問を実施し、災害支援ボランティアによる全国の高速道路無料化
3.支援活動への優先的な燃料の提供
その結果、
1.通行政府・民主党に対し、証について行政並みとする
2.国土交通省に要望
3.ガソリン等の補給について優先する(明日は間に合いません)
さらに、行政、警察、消防、自衛隊等との連携について、対策本部小西洋之参議院議員の名前
を使用してよい
以上でした。
この件は災害支援部会長の承認を得た、現地出動する市民キャビネット災害支援部会
メンバーのみに適用します。(勝手に使わないでください)
なお、小西洋之参議院議員とのホットライン番号は必要な団体に教えます。

【報告】全日本救助犬団体協議会
認定特定非営利活動法人日本レスキュー協会(3人、3頭)3月15日(月) 9:28 岩手県九戸郡野田村で捜索活動。
11:45野田村で捜索活動を行っていたが、重機が入り復興作業になった為、
救助犬での行方不明者の捜索活動は終了。岩手県対策本部へ戻り、新たな捜索現場を検討。
16:10大船渡市で捜索している大阪市消防と合流する為、大船渡市に向かっていたが、大船渡市には既に多数の救助犬が居る為に急遽中止。
明朝8:30から大阪府下の消防と合同で生存者が発見された岩手県大槌町の捜索にあたる予定。

特定非営利活動法人日本捜索救助犬協会(4人、6頭)と九州救助犬協会(6人、6頭)は九州の自衛隊に同行し、気仙沼市 田中地区を巡回。生存者は津波の避難で2階以上におられる方が多いので重点的に捜索したが捜索は壊滅的で生存者を発見するにいたらず。
遺体収容多数

特定非営利活動法人沖縄災害救助犬協会(5人、3頭)は、岩手県大槌町に向かい、特定非営利活動法人日本レスキュー協会と合流予定。

特定非営利活動法人北海道ボランティアドッグの会は出動準備を完了した。

【報告】被災地NGO恊働センター 先遣隊として12日〜13日、宮城県名取市で活動した吉椿が、
名取市で聞いた被災者の声を届けてきました。
吉椿のレポート(3月13日の名取市の様子)
………………………………………………………………………………………
■閖上地区の人々の避難する名取市第一中学校。閖上地区の人々は、地震発生
直後、すぐ近くの公民館へと避難したが、危険だと言う事ですぐに閖上中学へと移動
した。だが、その後すぐに小学校へと再び移動したという。閖上小学校では、次の津
波を警戒して、すでに名取市街地のいくつかの避難所へとまた避難した。
 Aさんは、着の身着のままで避難して、小学校に避難する際に津波でびしょ濡れに
なったそうだ。たまたま避難した教室が校長室だったのでそこにあったジャージに着
替え、カーテンを毛布代わりにして包まって寝たという。当然、丸1日水も食料も口に
する事はなかった。新しい避難所に移ってからも毛布不足のため、救援物資の服をも
らい着込んで寝たそうだ。
■名取市の各避難所には張り紙が沢山張ってある。「○○さん、○○に避難している
から安心して!」、「○○さん、無事です。」など安否確認の伝言板だ。被災地では
未だ電気も不通で、携帯も規制がかかっている為、ほとんど通じない。また、避難所
の学校の各教室には20人から30人が身を寄せ合って過ごしている。
 教室の前に張られた避難者名簿をじっと見つめる男性(30代)の男性に声を掛け
た。「誰か探しているんですか?」、「親父の行方が分からなくて。俺は仕事に行って
たから。。」と言って、すべての教室を回っていた。「親父を探して車であちこち避難
所を回ってるんです。。。」と目を赤くしていた。だが、閖上の人々は車も流されて、避
難所に家族を探しに行く足さえもない。
■名取市第一中学校。南棟に多くの人が暮らしている。一階には5つのクラスがあ
り、3階まであり、一クラス20人から30人が暮らしているのだが、3階の使われていない
教室にたった一人しゃがみこんでいる女性を見かけた。「大丈夫ですか?」と声をか
けると「大丈夫です。」と力のない返事だった。「皆と一緒にいたくないの?」と返すと
「うん。」とだけうなづいた。きっと行方不明の家族を想って、ひとり悲しみに暮れてい
たのだろう。
 避難所は今、まだ水や食料が不足し、緊張状態にある。悲しみ浸る余裕すらない
のであろう。これからそんな悲しみ、痛みの波が襲ってくるだろう。そんな人々に全国
のひとひとりが、どう寄り添っていくかが問われている。

【ボランティア募集】http://citycabinet.npgo.jp/  参照
以下のボランティアから希望を記載の上、メールください。
「輸送隊」
支援物資の輸送。車、免許を持っている方歓迎。支援物資の受け入れ、仕分け。基地は埼玉県浦和・大久保合同庁舎
「カメラ隊」
カメラ撮影(ビデオカメラ2台NPO埼玉ネットにあり。プロ仕様)、持ち込みカメラ、データ管理、You Tube等Up
「募金隊」
募金募集、チラシ作製、情報伝達。各地で、独自に開始されてかまいません。とりまとめて、送金ください。(http://citycabinet.npgo.jp/ の情報をお使いください。
「広報隊」
ホームページ管理、情報発信(メルマガ、メーリングリスト等)、マスコミ係。埼玉NPOハウス
「救援出動隊」
経験ある方歓迎。組織的にチームが作れる方歓迎、防災士の資格がある方歓迎。リーダーとともに現地入りするスタッフ。寝袋等

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