東北関東大震災支援情報10
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2011年03月18日 08:03
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NPOさいたま情報ネットからの情報です。
東北関東大震災支援10(市民キャビネット災害支援部会)2011.03.17.18:00発信 転送・転載歓迎 平成23年3月11日14:46頃発生した東北太平洋沖地震災害について、新しい公共をつくる市民キャビネット災害支援部会は全国のNPOと協働して支援体制を整え、活動を開始しています。 人命第1を基本に現地での協働体制を築いていきたいと思います。 公開可能な支援取り組みをぜひお知らせください。 このメルマガは、状況により臨時に配信します。なお、市民キャビネット災害支援部会メーリングリストは常時動いていますので、そちらにも登録させていただきます。 【報告】全日本救助犬団体協議会:生存者捜索活動終了 認定特定非営利活動法人日本レスキュー協会(3人、3頭)活動完了。帰途につく。 特定非営利活動法人沖縄災害救助犬協会(5人、3頭)生存者発見できず。帰路につく 特定非営利活動法人日本捜索救助犬協会(4人、7頭)は地震発生と同時に出動体制を整え12日に気仙沼に到着13日から捜索を開始。厳しい状況の中を割り当てられた地域の捜索に単独で当たったり自衛隊と協力しながら生存者救出に全力を尽くしたが17日まで生存者の救出は出来ず11名のご遺体に遭遇。残念な思いは強くただただお亡くなりになられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げます 皆様のご協力をよろしくお願い致します。 九州救助犬協会(6人、6頭)は、12日に先発隊が気仙沼に入り、13日に後発隊が6名6頭入りました。生存者発見には、至らなかったが、数多くの倒壊家屋での遺体発見となった。 充分に活動の目的が達成できたと思われる。又、指導士、救助犬も精神的、体力的に限界と思われます。よって本日を持って捜索を終了し陸路九州に帰ります。 埼玉ネットさまには、大変お世話になり有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。 頑張ってください。 【報告】輸送隊は日立港病院に向けて、支援物資を移送しました!15:00到着 輸送隊不足しています。協力できる方募集。 【報告】ユニバーサルデザイン研究機構 本日支援物資を大型トラック2台で、気仙沼市へ輸送しました。 京都から支援物資8tトラック1台、毛布を積んだ10tトラック2台が東京を目指しています。到着次第、いわきへ毛布1000枚。石巻へ毛布1000枚、支援物資を輸送します。 【報告】17日18:00 埼玉NPOハウスから株式会社RST提供4tトラックで、仙台芋沢ヘリポートに向けて出発しました。途中停電の影響で給油3時間待機。 18日17:00頃(特)国境なき楽団(庄野真代)つばさ号(4tロングトラック)埼玉NPOハウスから、仙台芋沢ヘリポートに向けて出発予定。 支援物資集めて、お届け下さい。物資詳細はhttp://citycabinet.npgo.jp/ で確認 【報告】17日11:30−15:30市民キャビネット災害支援部会募金隊は北浦和駅前募金活動を行いました。募金額107,019円 さいたま市の皆様 ありがとうございました。 【報告】被災地NGO協働センターです。 現在、当センターのスタッフ2名は、山形県米沢市で活動しています。 第一陣で現地に入った吉椿雅道が、12日〜13日に訪れた名取市で聴いた被災者のつぶやきをご紹介します。 ……………………………………………………………………………………… ■名取市市役所ロビーには、市内約20か所の避難所に避難されている方々の名簿が張り出されている。沢山の人が、ここにやってきて家族、友人などの安否を確認する為に目を凝らし、名簿を見つめている。 市役所の向かいの体育館の前を通りかかった時、ひとりのおばあさんを見かけた。83歳のそのおばあさんは、体育館入口の植え込みに座りこんでいた。向かいの文化会館で避難生活を送っているそうで、「子供がケンカしたりして、うるさくてね。」と言い、その空気から逃れてきたのかもしれない。地震発生後、近所の人がここに連れて来てくれたそうだ。「津波が来るって言われて、財布も取れずにそのまま逃げてきたから。。」と言うおばあちゃんの足元は裸足だった。「靴下のもないから。。」とつぶやいていた。 ■名取市の最大の避難所「文化会館」には約800人の方々が避難している。 その多くは、津波ですべてを失くした閖上の人々である。その他、市内の下増田、牛野、などの近隣の町や福島、仙台の方から来られてる方もいるそうだ。また、たまたま名取に出張で来ていた方もこの避難所に一時避難してるそうだ。 あるおかあさん(50代)は、たまたま市役所で働いていた知人の誘いで文化会館まで避難してきたという。自宅が、海岸線から比較的近かった閖上3丁目であった事で家も車も全てが流された。おかあさんの語った「もう駄目。。」という言葉にはきっといろんな意味が込められいるのだろう。 ■名取市閖上地区の人々の多くが、避難する文化会館。入り口で煙草を吸っているお父さん(50代)も閖上の方だった。 「閖上はなあ。日本一の赤貝があるんだ。」と少し自慢げに語る。「でもなあ、30軒くらいあった漁師の船も全部ダメになった。」と。地震後、5分くらいで最初の津波がやって来て急いで逃げたそのお父さんは、30分後くらいに自宅に戻ろうとした時に、大きな津波が来るのが見えたそうだ。第2波が非常に大きかったと言う話は多い。 「映画やテレビで見る津波は本当だった。」と言い、その時の恐怖を思い出しているように見えた。 【ボランティア募集】http://citycabinet.npgo.jp/ 参照 以下のボランティアから希望を記載の上、メールください。 「輸送隊」 支援物資の輸送。車、免許を持っている方歓迎。支援物資の受け入れ、仕分け。基地は埼玉県浦和・大久保合同庁舎 「カメラ隊」 カメラ撮影(ビデオカメラ2台NPO埼玉ネットにあり。プロ仕様)、持ち込みカメラ、データ管理、You Tube等Up 「募金隊」 募金募集、チラシ作製、情報伝達。各地で、独自に開始されてかまいません。とりまとめて、送金ください。(http://citycabinet.npgo.jp/ の情報をお使いください。 「広報隊」 ホームページ管理、情報発信(メルマガ、メーリングリスト等)、マスコミ係。埼玉NPOハウス 「救援出動隊」 経験ある方歓迎。組織的にチームが作れる方歓迎、防災士等の資格がある方歓迎。リーダーとともに現地入りするスタッフ。寝袋等自己完結出来る装備を準備ください。 埼玉県浦和・大久保合同庁舎5階埼玉NPOハウスで、宿泊することも考えられます。寝袋等自己完結出来る装備を準備ください。 【支援物資の募集】 【提供希望品:毛布(新品の毛布、もしくは洗濯済みの清潔な毛布)】 送付・お届け先及び時間 〒338-0824 埼玉県さいたま市桜区上大久保519番地1 埼玉県浦和・大久保合同庁舎 1号館 埼玉NPOハウス TEL048−714−0501・FAX048−714−0509 午前9時〜午後6時 附記 毛布はご持参もしくは直接上記埼玉NPOハウス事務局にご持参下さい。 毛布を被災地にお送りする送料として毛布1枚に付き1,000円のご支援をお願いします。 毛布は順次被災地に本団体より御送りさせていただきます。 【支援金の募集】 支援物資の調達、ヘリの燃料、救助犬移送等ボランティアでの活動となっております。活動資金の寄付をお願いします。送金先は (送金先) 埼玉りそな銀行 宮原支店普通預金口座 4181235トクヒ)エヌピーオーサイタマネット です。出動団体に配布しますので、ご協力お願いします。 各地の団体が独自に募金活動を開始していただいております。チラシ用意しました。必要な団体は申し出ください。 TEL048−714−0501・FAX048−714−0509 090−6319−7090(緊急用です) |
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