http://sankei.jp.msn.com/region/news/110317/kng1103…001-n1.htm

住宅提供は、災害に遭われた方々への福祉の一環としてもっとも大事と思われます。

関西や千葉県などでは、同様に、県営住宅の提供を申し出られています。「横浜は介護なし住宅」と強調していますが、介護付住宅も提供するつもりなのだろうか？

冬の災害時、避難所や仮設住宅も必要だが、空き家を有効活用できるようにすれば国も予算を抑えられるのではないだろうか。600戸では少ない気がする。
また、もし横浜に家族のいる被災者なら、転入候補者として住宅を提供していけば、とりあえずいちばんいいのではないでしょうか。

今日、横浜市の被災者の受け入れ拠点の一つとなっている「たきがしら会館」へ行ってきました。ここは昨年まで使用されていたケアプラザ（？）でしょうか。立派な建物ですが今は磯子区民でないので・・
ここに、今日4組の福島からの被災者が到着したということです。

居住型の受け入れ先はいま調整しているようですね。
私の親戚も、石巻で被災しています。調べて知らせたいと思いますが、横浜の受け入れ先について詳しいことをご存じの方、いらっしゃいますでしょうか。

東日本大震災：横浜市が「たきがしら会館」で被災者受け入れ開始/神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000022-kana-l14
　→滝頭で南相馬市から4家族が避難。

被災地から避難問い合わせ、横浜市は市営住宅の空室などで受け入れ検討/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103160013/

「国の対応遅いので直接やり取り」介護老人保健施設
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110319/kng1103…003-n1.htm
　→老人ホームどうしが知り合いで、横浜市旭区の老人ホームに福島県南相馬市の老人ホームから１００人以上の利用者を受け入れた。

旭区の老人ホーム、よかったです。

「政府、被災者の集団避難検討　各地の自治体などと調整」
http://www.asahi.com/politics/update/0318/TKY201103…80522.html

政府からも支援に乗り出した。
これから必要になってくるのは、福祉の視点と思います。
ただ空いているからというだけでなく、ケアの必要な場合の受け入れについて考えていく必要があると行っています。

一瞬にして、ハウスレスになってしまった人たちを、ホームレスにしないよう、各地域での暖かい受け入れが大切と思います。

住み慣れた地域、素晴らしい東北の絆を大切にする人々への配慮ある対応をお願いします。ただ住まいがあるということではなく、当事者の尊厳を守っていけるようすすめていけたらと思います。

災害の被害を早く解決するために、まず被災者の安心を取り戻すことと思います。住居提供は災害の問題の多くを解決すると思います。

電力需要のことだけ考えれば、長期的にはそうかもしれません。
また、期間ということを考慮に入れて被災地を考えるなら、まず長期、中期、短期それぞれの角度で考えることが必要と思います。

期間、場所をどうするかについては、被災者の希望や健康状態によると思います。
横浜市の福祉力で他都市との連携、提案を含め知恵をしぼるところではないかと思います。

現地でできることが限られていますから、義援金という対策はとられていますが、住居提供はそれに継ぐ復興支援と思います。

緊急対応としては素晴らしい取り組み！

ただ、電力需給を考えると、長期的には西日本に誘導した方が良い気がしますね。