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住まいと暮らしの「復興」を求めて
【開催日】2011年09月02日(金) 【閲覧数】2,869
2011年09月01日 12:28
【備考】午後6時半~
【参加者数】1名
【開催場所】文京シビックセンター
≪国連・憲法問題研究会講演会≫

住まいと暮らしの「復興」を求めて
~被災地と私たちをつなぐ視点から~

【講演】
稲葉剛さん(自立生活サポートセンター・もやい)

【日時】
9月2日(金) 午後6時半~

【会場】
文京シビックセンター 3階会議室AB
(後楽園駅・春日駅・水道橋駅)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsuk…civic.html

【参加費】
800円(会員500円)

 3・11東日本大震災から半年になろうとしています。未だに数万人が避難
先での不自由な生活を強いられています。震災・原発事故によって住まい、
生活の糧などを失った被災者への生活支援、居住支援は不十分なままで
す。「お盆までに避難所暮らしを解消」という政府の公約は実行できず、被
災地域・被災者の実情を無視して建てられた仮設住宅の中には、空き家
が出ている状況です。さらに、仮設に入居した被災者が、現金を得るため
に備え付けの家電を売るケースまで出ています。また、被災地での自殺の
増加が報じられるなど、地震・津波で一命を取り留めた被災者の生存・生
活が脅かされる事態が続いています。
 これらの問題の多くは震災前からの日本の社会保障制度、住宅政策の
“貧困”が原因です。阪神大震災以来、何度も問題になってきた産業復興・
経済成長優先の復興のあり方を、人間中心、被災者の生活再建優先の
「復興」政策に変えていかなければなりません。これまでのような国が上か
ら「自助努力」を強制するあり様では“被災者主権”の「復興」は遠のくばか
りです。
 住宅・居住支援を求めて活動する稲葉剛さんに講演してもらいます。

稲葉剛(いなばつよし)
1969年広島県生まれ。NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」
代表理事。「住まいの貧困に取り組むネットワーク」世話人。埼玉大学非
常勤講師。著書に『ハウジングプア』(山吹書店)、『貧困のリアル』(共著、
飛鳥新社)。

【主催】国連・憲法問題研究会
東京都千代田区富士見1-3-1上田ビル210工人社気付
TEL:03-3264-4195/FAX:03-3239-4409
http://ameblo.jp/kkmk-blog
http://www.winterpalace.net/kkmk/
kkmk@winterpalace.net

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