【ハマっち!防災情報】災害関連情報共有コミュの「呆れる福島医大!」
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呆れる福島医大!
【閲覧数】825
2012年09月08日 13:57
6月23日に福島医大へ公開質問していた
回答が昨日約70日後に届いた!

しかしながら、70日間も待った回答としては
内容に乏しく大きく失望し、呆れてしまう!!
質問した内容・項目にはほとんど答えていない!!

その専門性を疑わざるを得ない
この地域に貢献する医大としての責務を
放棄したようにも感ずる!!

この回答を見る限り、福島医大は福島県や国とともに
低線量被爆を過小評価し、甲状腺がん以外の疾患、
特に後天性免疫不全症候群(心臓疾患等)の疾患については、
精神的なものと片付けてしまうのではと危惧!!

質問に対し、医学的な根拠や検証の提示を示さないというなら、
医学者としての責任を放棄したものと言わざるを得ない!
無責任極まりない回答!!


公開質問の内容は以下をご覧ください
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-01



ーーーー以下がその回答ーーーーー

ふくしまの子ども達を救う会
ふくしま絆プロジェクト推進の会
代表 ×× ×様


回答が遅れましたこと、お詫び申し上げます。

菅谷昭医師のご提言については承知しております。
放射線による健康リスクと、その科学的な知見をどのように判断し、
そのリスクに対する社会的・政策的なアクションどうするか、
例えば子どもさんたちの疎開等による心理的な影響のリスクなども含め
総合的に判断すべき問題と思いますが、ご提言に対する判断は県民
健康管理センターが行うものではないと考えます。

県民健康管理センターでは、低線量被ばくに対する健康リスクについて、
県民健康管理調査事業を通して、長期にわたる健康見守りを継続する
ことでその影響や変化を見ております。
万が一、個々人の健康状態に変化が見られた場合は、それが放射線の
影響か否かに関わらず、県内・県外の医療・保健・診療所や病院などの
既存の枠組みとも協力しながら、早期に対処する体制を整えております。

チェルノブイリの原発事故の放射線による明らかな健康被害は小児の
甲状腺がんの発症であると理解しております。
同時にこころのケア等についても極めて重要な問題で、より丁寧な対応が
必要であることは、チェルノブイリ事故後の治療経験をされた医師の皆様の
指摘のあるところです。
県民健康管理調査は基本調査を軸に甲状腺検査に留まらず、健康診査、
こころの健康度・生活習慣に関する調査、妊産婦に関する調査を行っており、
この中で、体や心のケアの支援を行うため、コールセンターや電話相談
のみならず様々な方法でそれらに対応しております。

ICRPの性格や活動について、県民健康管理センターがコメントする立場には
ございません。
多くの学説や見解が世界で示される中、学会等で査読を受け、オーソライズ
された理論を軸に、あくまでも県民の皆様の健康見守りに資する最善の
策という観点から調査及びケアの内容を詰めております。

福島県立医科大学では、県民健康管理センターに限らず、放射線医療にも
詳しい医師たちが様々な場を通して、放射線の健康影響についての講演会や
説明会、あるいは健康相談会に出向いており、できるだけ直接、住民の皆様と
お会いして、無用な被ばくの回避や食生活、子育てについて情報をお伝えして
います。
その回数は昨年4月以来、400回を超えております、また、今後も引き続きより
きめ細かくそのような場を設けていく予定です。


福島県立医科大学
放射線医学県民健康管理センター
広報部門長 ×× ××

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