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三春町の葛藤と決断!
【閲覧数】956
2012年09月30日 15:40
NHKで放映された原発事故当時の
三春町のヨウ素剤配布に至る4日間の
葛藤と決断を感動と涙を持ってみた!

詳細以下
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-30


3号機が爆発して放射性物質が拡散したときに、
福島県で唯一、町長の判断で町民全員に
安定ヨウ素剤を配布した町がある。
それは福島原発から40キロ圏にある田村郡三春町だ!!

三春町は近隣の大熊町、富岡町からの
2100名の住民を受け入れ、
それぞれの町職員も町役場に集結し、
今後の対策などを話し合っていた。
彼らの話を聞いて、徐々にヨウ素剤の知識を得ていった。

3月14日にプルサーマル原発炉の3号機が爆発した。
大熊町と富岡町の職員から、
「翌日は東風で雨模様になるため、避難している住民に、
安定ヨウ素剤配るべきだ」とアドバイスを受けた。

生命にかかわるほどの副作用がないことがわかったので、
県にあったヨウ素剤を入手し住民全員に配布する準備を行った。


三春町の勇気ある決断と行動に敬意を表したい!
国や県からの正しい情報が無く、
自らの知識もほとんど無かった中で、
そして大きな混乱の中でさえ、
独自に風向きや天気予報、原発の状況から
配布のタイミング日を割り出し、
町長はじめ保健婦達も覚悟をもって
町民に配った勇気ある行動!

福島県からの横槍に対しても
毅然とし、配布を遂行した責任ある行動から、
我々も多くを学び見習わなければならない・・・

自らの立場や組織を優先して、
責任逃れに終始する国の官僚や県職員達では、
国民や市民の命や健康は守れない!!

(最近の)NHKもすばらしい!!
国や県の無策に対しての批判を暗にしているのだろう!!

三春から多くを学ぶ事ができた!
三春から勇気をもらった!
市民や市町村が果たす役割は大きいという事!

今後この配布が、どのような効果をもたらしたかは
県の健康調査も分かるはず・・・!
NHKには福島医大が実施している
県民健康調査の妥当性やこの配布による効果の
検証もして欲しい!

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