ESD(持続可能な開発のための教育)のイベント
イベントの詳細情報です。
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ノーベル平和賞受賞者の人権活動家カイラシュ・ サティヤルティさんと
【開催日】2016年05月15日(日) 【閲覧数】1,475
2016年05月06日 12:35
【開催時間】10:15 〜 11:45
【参加者数】1名
【開催場所】ICHIGO WORLD内イベントスペース
●カイラシュさんを迎え、宮城県山元町で交流イベントを開催
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 東日本大震災の直後にカイラシュさんから届いたメッセージ
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まだ記憶に新しい東日本大震災。そして、つい先日、4月14日に熊本
地震が発生し、NGOの仲間も被災地へ続々と支援にかけつけています。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興を祈念
いたします。

実は、東日本大震災の直後にカイラシュさんから届いたメッセージが
あります。いま改めて読み返してみても、温かくも力強さに溢れる、
心に響くメッセージを、ご紹介します。

(全文引用)
「日本のみなさんと共にいます」

「自然災害はどんなものであっても耐えがたく、被災された方々に
とってはまさに悲劇です。今回のように大規模な災害が、国家の中心
を直撃すれば、多くの人々が被害を受けてしまいます。
海外へ支援の手を積極的に差し伸べてきた日本にとって、今回の震災
による長期的な影響は計り知れません。
今、世界各国が日本と一体となって、帰る家を失った人々、そして
家族や友人など愛する人々を失った人々へ、あらゆる人道的支援・
援助を提供することが不可欠です。
多くの人々が私たちのサポートを必要としている今、日本、そして
日本国民が一日も早くこの大惨事から脱却できるように、私たちは
復興支援へ積極的に協力しなければならないと考えています。」

そして今、このカイラシュさんのメッセージに込められた思いを、
国内外の被災地で苦しむすべての方々に向け、私たちも共有したい
と思います。


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私たちACEは、児童労働問題に関して日本国内における認知度向上と、
その解決に向けて問題意識の共有を広げるために活動しています。

その一環として、ノーベル平和賞受賞者の人権活動家カイラシュ・
サティヤルティさんを受賞後初めて日本に招へいし、各地で様々な
イベントを行います。それらのイベントを通して、一人でも多くの
皆さんに児童労働問題について考えていただける機会を提供できれ
ばと考えています。

前号でご紹介した、現在受付中の公開シンポジウム(5月14日@東京
都文京区、文京学院大学)の他にも、いくつかのイベントを予定し
ています。

そのうちの一つが、5月15日(日)の午前に宮城県山元町で行う、
東日本大震災被災地の親子との交流イベントです。


イベント開催の概要は下記の通りです。

【テーマ】
「被災地から世界につながろう!親子で描く、これからの社会
~聞いてみよう!困難を乗り越えた世界の子どもと山元町のイチゴの
はなし。考えてみよう!わたしたちがつくる、これからの社会のこと~」

日時:2016年5月15日(日)10:15~11:45(10:00開場)
会場:ICHIGO WORLD内イベントスペース
   (宮城県亘理郡山元町山寺字桜堤47)
参加費:無料 (参加者はイチゴ狩りに無料ご招待!)
主催:特定非営利活動法人ACE
協力:株式会社GRA、山元町教育委員会 生涯学習課

スピーカーはカイラシュ・サティヤルティさん(通訳付き)と岩佐大輝
さん。岩佐さんは株式会社GRAの代表取締役CEOとして、先端施設園芸を
軸とした「東北の再創造」をライフワークにされていて、山元町の特産
物であるイチゴのビジネスに構造変革を起こしました。
そのイチゴは、「ミガキイチゴ」というブランドで、大手百貨店で
ひと粒1000円で売られています。

盛りだくさんのイベントで、終了後にはイチゴ狩りもできます!

定員は80名で、親子での参加者を大募集しています!
(子どもは小学生から高校生まで。一般の方にもご参加いただけます)

イベントの詳細とお申し込みはウェブサイトよりお願いします。
→ https://acejapan.org/info/event/yamamoto160515

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イベントの開催地となる山元町とは、東日本大震災後にACEが支援させて
いただいたことがきっかけでご縁をいただきました。
そのようなご縁のある山元町をカイラシュさんと共に訪ねられることは、
私たちにとってもとても楽しみです。

(当時の復興支援の様子はこちらでご覧いただけます。
→ http://acejapan.org/activity/revival

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