eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)の「「アベ政治を許さない」ポスターを掲げる」
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「アベ政治を許さない」ポスターを掲げる
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2016年12月07日 20:32
テント日誌12月6日(火)
経産省前テントひろば1807日後

今日は「アベ政治を許さない」ポスターを掲げる日 12月3日(土)
今日は暑い。経産省前に来るまでに汗が出た。厚着してきたことを後悔したが、夕方になれば敗者復活は間違いない。日向は暑いけれど日陰はヒンヤリとしていた。跡地前の歩道は柵もなく警備員もいない。どうしようか相談したが、結局正門前に椅子を並べた。12:00位、突然丸の内署のお巡りさんがひとりで現れ、「…してください」と立ち止まることなく車に戻っていった。不覚にも奇襲を許してしまった。一番近くにいたKさんも聞き取れなかったが、いつもの言葉だろうということにした。

13:00機動隊員が外務省あたりからひとりで歩いてきた。何も言わず通り過ぎ郵政前でまた戻ってきて無言で通り過ぎていった。同じことが14:00、15:00にもあった。13:05跡地で工事が始まった。例によって作業員はひとりだけ。普通は作業中の事故や急病のことを考えて単独作業はさせない筈だが。警備員を配置しないのは工事をしていれば跡地前に座り込まないと勝手に安心しているのだろうか? 今後の展開がとても楽しみだなあ。
 今日3日は「アベ政治を許さない」ポスター全国いっせい行動の日。Iさんがポスターを持って国会に向かった。それにしても暑い。せっかく寒さに体が慣れてきたのに台無し。工事が始まって以来スケッチがはかどらない。経産省のけやきに魅力をあまり感じていないせいだ。けやきに罪はなく経産省の敷地だからという訳でもないのに不思議なことだ。
 
Iさんが国会から二人で戻ってきた。もうひとりはよくテントに来てくださる女性。今日はまだ誰も来ないのでひとりでも嬉しかった。15:00ごろ、経産省の消防用送水口の上に鞄を置いて電話をしている女性がいた。経産省の敷地に鞄を置き敷地内にも立ち入っている。とは言っても歩道から一歩入った緑地の縁石の前。それでも領空侵犯だぁ! だが2分経過してもスクランブルはなかった。Iさん曰く「私が座ったから退けだの通報するだの言ったのね」。経産省さん、女性を怒らせるとは世間を知らなさ過ぎです。(O・O)

経産省に抗議の「気合」を! 12月5日(月)
事務所に着いたのは11時40分、大江戸線・春日で乗り過ごし10分遅れてしまった。座り込み用具一式を台車に積み12時の到着に何とか間に合った。郵便局前で「希望の牧場」Yさんに声をかけられた。経産省にトイレ使用を頼むが「撤去以降は使用させない」と守衛に断わられたという。なんという冷たい対応か、
「望郷の牛」の強力マイクで経産省に「気合」を入れたのは言うまでもない。
Oさんは来る途中、その音量に右翼が来たのかと思ったそうだ。

12月に入り暖かな日が続く。上着を脱ぎYシャツだけでも心地いい。Kさんが経産省の市場整備WGの傍聴に「当選」し、10時から参加、下駄でも問題なく入館できたという。そんな折、Kさんが配るテントリーフを経産省の若手が欲しがり手渡された。しまった!「トイレぐらい使わせろ!」を言い忘れた。
東京新聞は夕刊の1面トップで「新電力会社に原発電力、9日にも国民の負担規模を示す方針」と紹介した。

外務省担当の機動隊警官が「今日は何時まで」と聞いてきた。30分ほどして違う警官も「何時まで」と聞いてくる。「顔を出して聞いてこい」と言われているのだろう。「花壇」工事は2時ごろからドリルを使い始めた。その前に打ち合わせていたのかヘルメット姿4~5人が引き上げていくのが目に入った。

月曜メンバーが2時過ぎに揃う。隣に座ったMさんと都営シルバーパスの利便性について話し合う。70歳以上のシニア特典で10月下旬に2万円で初購入した(毎年9月発売)。東京メトロと比較すると乗り換えにやや時間を要するが使い勝手がいい。内幸町駅が起点となった。すでに1万円分を使用しているので2か月で元を取れる。

知り合いのFさんが訪れる。「日の君訴訟」で最高裁を勝訴した元都立高教師だがテント裁判にもよく顔を出していた。最近、高江のテントに行くが現地では「自分の活動は自分で決めて」と言われたそうだ。私たちは自らの意思で、足で、自腹で集まり脱原発を加速させてネットワークを拡げていく。3時過ぎに余分に持ち出したポールなどを自転車で事務所に戻すとTさんがセットちらしを組んでいた。
今日も交代までに10名が座り込む。(I・M)

番外編 或る酒場にて 12月6日(火)
淵上です。
  今日は、風が強くその風で体感温度が思った以上に下がった。それはそれで仕方がないのだが、「熱燗で一杯などということになって、テント終了後そういうことになった。某「札幌屋」に入ったのだが夕方でかなり混んでいたから、カウンターでも構わないということだったのだが、あるオッサンが「相席でも」ということでお世話になった。
 
こちらは「どうもありがとう御座います」ということだ。このオッサン、近所に会社があるみたいだが、結構話の好きな人と見受けた。まもなく「帰る」という風情であったが、そのオッサン曰く「私の趣味は一杯飲むことで」などと言い初め、せっかくのことだから、こちらも趣味を言わないと、都合が悪く(というか、ここを先途と、「一杯飲むのも趣味だが、実は『脱原発が趣味で』」と言う。
 「脱原発が趣味である」ということになって、オッサン「えっ?」いうことになった。「いやー実はやむを得ず経産省前で…」ということになり、このおっさん曰く「国有地を不法に占拠してケシカランこと、国家権力は断固として…」などと、我々を目の前にして堂々と言うのでありました。
 その後、1時間強でしょうか、あれこれ話し合うことができました。結論から言うと、非常に面白い「飲んだ上での」若干の懇談でありました。
 
実はこのレポートはYさんが、直ぐに(今夜中)しかも短く書け、ということで、結局私がレポートしているのですが、ここまでで、短くという限度であろうか、と思います。その後のお話はそこにいたYさん、Aさんにも聴いてください。ちなみにこのオッサン鹿児島は出水の出身で、「69歳で、鹿児島の出水の出身で、出水市は鶴(の渡り)以外何もない」と率直に話してもおりました。もちろん、「脱原発テント或いはこのような違法行為について」は、いささかも「許されない」という当人の公式(?)の見解を変更はしていませんでしたが、「また機会があったら、多分このお店で、会いましょう」という別れになりました。
 3名の感想はいずれも「大変面白かった」というものでした。
 以上番外または「場外」報告です。(渕上太郎)

今日の報告 丸木美術館から 12月4日(日)
今朝は10時頃、丸木美術館に到着。まだ、入館者はいませんでした。急いで、コピーしてきた岡さんのライブペインティングの
ちらし(40枚)をチラシセットに入れました。
早川さん:
チラシはスタイリッシュでステキですが、岡志憧さんの情報が少なすぎます!「プロフィール」、「アーティストから一言」などブログに
書いてあることも入れてくださるよう、お願いします。
高木さんは明日まで福島に行っているので、まだ間に合います。よろしくお願いします。

ベランダの室外機、わたしが行ったときは水たまっていませんでしたが、室外機が動き始めたら、水もたまりだしました。
●つぶつぶの絵の裾に気をつけた方がよいと思います。ときどき、拭くとか。
テント滞留時間は気温と関係があると思います。27日はとても寒くて、皆さん、ゆっくりお茶を飲もうという気になれなかったようですが、
今日はそれほど寒くなかったせいか、お茶を飲みながらゆっくり見ていく方が多かったです。
● 紙コップ、ティーバッグなどを入れるスーパーのビニール袋があるとよいと思います。今日もってこようと思っていたのですが忘れました。

午前中は、この後、入間基地に行くという都内からのグループ一行(8人?)が貸し切りのマイクロバスで寄ってくれたり、東松山の駅から持参の自転車で来たという三鷹在住の方などで一時はてんてこ舞いの大盛況(ちょっと大げさ?)。お昼から2時くらいまではヒマでした。

大島さん、川柳姉妹のお姉さんが事前チェックのため、11時半ごろ見えました。句会をやっているあいだにテントを見たい方も来るかもしれないので、
テントは見学だけにして、観音堂の前、木の椅子やテーブルがあるところで句会をすることになりました。戸外でもちょうどよい気温だったようです。
参加者8名。最後にテントに戻ってきて、皆さんで記念撮影。カメラマンは前日、山本宗輔さんに腕前をほめられたという「平和通信」の山田さん。

石川さんの友人も見えて、原爆の図の迫力に感銘を受け、これは来てみないとわからないと言っていました。結局、今日のお客さんは20数名。いろいろな方とお話出来て楽しかったです。
閉館時間の4時半すぎにわたしと山田さんはウォーキング組で、つきの輪駅まで歩きました。ほかの方たちはタクシーで帰りました。
● 森林公園駅南口でタクシーをつかまえるのはむずかしいです。北口にはタクシー乗り場があるので、料金は300円ほど高くなりますが、
急ぐときは便利です。(T・A)

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その11
原発電力を新電力と消費者に押し付ける複雑怪奇な仕組み
~「ベースロード電源市場」何ていらない~
木村雅英(経産省前テントひろば)

 12月5日午前、経産省地下2階の講堂に入って「電力システム改革貫徹のための政策小委員会」市場整備ワーキンググループの第5回会合を傍聴した。経産省が提案した複雑怪奇な仕組みの方向付けを確認、9日に開催予定の「…政策小委員会」に付される。
 エネ庁提案の複雑怪奇な仕組みは次のよう。
◆ ベースロード電源市場を創設して、旧一般電気事業者(大手電力会社)から新規参入者(新電力)にベースロード電源を拠出する。なお、ベースロード電源とは、地熱、一般水力(流れ込み式)、原子力、石炭(2014年「エネルギー基本計画」)
◆ 新電力が供給する電力の中でベースロード電源の比率を約3割と想定
◆ 導入時期は2020年度
 
 委員からは、電気料金が上がって日本企業の競争力低下が心配(旭硝子会長)、ベースロード電源の調達は個々の電源で区別したい(新電力)など、まともな意見も出たが、ほとんどの委員・オブザーバーが2020年実現と先の話ならと消極的にこの方向付けを認めた。

この決定は全くおかしい。
1 「エネルギー基本計画」を見直すべき
 原発は安いは嘘だった(この日の配布資料でも1kWhあたりの発電コスト「原子力:10.1円~」とあるが、これが大嘘で、今やプラス5円以上)
 原発は安全ではない、無くても電気は足りている、使用済み核燃料問題先送り、などなど、2014年閣議決定の「エネルギー基本計画」は「国民」の意向に反している
2 電力自由化に反する
 消費者がせっかく原発を使わない新電力を選んでも原発の電気を使わせる。何の為の電力自由化だったのか?
3 原発と大手電力会社の保護策
 財務会計WGとの関係、「貫徹」小委員会の目論みと繋げれば明らかなように、この仕組みは原発とそれを供給している大手電力会社の保護策である
4 複雑怪奇
 この仕組みをどれだけの人が理解しているだろう。委員やオブザーバーの発言にも確信の無さがはっきりと出ている。シンプルイズベストに反するばかりでなく、経産省や電力会社の悪たくみを助長する。

東電と原発を救済するための「電力システム改革」を「貫徹」させてはならない。


川内原発が8日にも再稼働されそうです。抗議行動を!
寒い夜ですが、ご都合がつきましたら、ご参加を。
7日(火)17:30~18:15九州電力東京支社前 抗議行動 有楽町電気ビル前。18:30~19:45 東電本社前、抗議行動 
    呼びかけ たんぽぽ舎など
8日(木)もんじゅ核燃サイクルにとどめを!
日比谷集会18:30~日比谷野音
主催 さようなら原発1000万市民の会

12月7日(水)東電解体!東電本店合同抗議行動
  日 時:12月7日(水)18時30分より19時45分
  場 所:東京電力本店前
  呼びかけ:「経産省前テントひろば」・「たんぽぽ舎」
  賛同団体:東電株主代表訴訟など約126団体

  経産省前テントひろば・反原発美術館テント
丸木美術館「今日の反核反戦展2016」にて再建展示
岡志憧さんライブ・ペインティング
2016年12月10日(土) 制作開始10時ごろ、作品完成予定13~14時ごろ気鋭の現代アーティスト・岡志憧さんが、テントの布地に直接絵を描くライブ・ペインティング。
井上めぐみさん講演・写真展示「福島の涙は、私たちの涙」
2016年12月18日(日) 開始13:00、終了予定15:00
名古屋在住の井上めぐみさんは、2011年5月より被災支援場ランティアとして福島に通い続けています。原発事故=福島と一括りされてしまいがちですが、実際にはそれぞれの場所で、地震、津波、原発事故の被害や復興の加速度、被災者のお思いは異なります。…震災直後から福島に通い続ける井上さんに、原発被害にあった各市町村で見て来た現状を、地図とパネル写真を使ってお話いただきます。
12月9日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催
再稼働反対官邸前抗議 18時~20時 首都圏反原

12月10日(土)最高裁は地方自治の破壊を許さず、民意に寄りそう判決を 「辺野古新基地を許さない!12・10東京集会
時間:13時30分~ 集会後デモ
場所;日比谷野音
主催;総がかり実行委員会他

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