佐々先生は、まだ塾主、松下幸之助が御存命だった頃、

松下政経塾で講師をなさっていらっしゃいました。その御縁で、

在塾時代にいらした自衛隊出身の先輩が全塾生そろっての

合宿時の合同講座の講師の先生としてお呼びし、六本木事務所に

いらしていただき、生の講義を受けたことが、私もあります。



とてもわかりやすく、色々な歴史的事実を、実際にその場にいて

指揮をとり、体験していらした立場から面白くお話して下さいました。

佐々先生の講義を受けた後、先生のご本を読んでみようと思っていた

時に見つけた本です。




塾主、松下幸之助存命の頃

結構コンスタントに読んでいただいている記事でしたが、

ここにきて、がぜんアクセスの集まっている記事がこれ、

佐々先生の『平時の指揮官 有事の指揮官』　↓

　　　http://ameblo.jp/kazano1001/entry-10488305445.html





近著では、先の尖閣諸島問題に触れて上記をこの本では

指摘していらっしゃいます。が、『平時の指揮官 有事の指揮官』

とは異なり、今回は論評的な先生個人のお考えが包み隠さず

述べられており、帯の書評には、




　　　「過激とみるか、真っ当と観るか。初代内閣安全保障室長を

　　　　務めた危機管理のプロが海洋国家・日本ならではの