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風に吹かれて隠れ里 - 文京区ぶらぶら散歩 http://yokohama.fau.jp/cpg/thumbnails.php?album=132 ![]() 東京の文京区では「つつじまつり」が行われていました。根津神社へ行ったついでに陽気に誘われてふらふらと散歩をして見ました。根津神社のつつじは今、中咲きの躑躅が満開で、遅咲きは未だです。来週頃には見頃かな?根津神社から本郷通りを日本橋方向へ途中東京大学の本郷キャンパス、正門、赤門を過ぎて、春日通りを後楽園方面に、伝通院へ。ここは家康の生母、於大の方が眠っているところ。その他千姫、家光の正室孝子、など徳川ゆかりのお寺。柴田錬三郎の墓、佐藤春夫、清河八郎なども … [続きを読む] |
書名:昭和史 戦後編 1945-1989 著者:半藤一利 発行所:平凡社 発行年月日:2009/12/6 ページ:612頁 定価:900円+税 日本の近代は「国家の興亡四十年の歴史」といっています。維新から日露戦争までの40年は「坂の上の雲」のように上がれ上がれ、それから大正-昭和20年までの40年は、明治の人達の折角の財産を食いつぶしてどんどん下り坂。国家を滅亡させてしまった。戦後40年は〇からの出発、奇跡的といわれる高度成長期、その後またまた落ち目。2025年頃にはまたまたどん底か。昭和の恐慌から、朝鮮、中国、満州へ拡大路線をとっていった軍部、最後には米英相手の戦争へとそし … [続きを読む] |
書名:密告者 著者:高木彬光 発行所:光文社 発行年月日:1991/12/5 ページ:376頁 定価:544 円+税 不況で証券会社をクビになった瀬川繁夫は、小さな販売会社を始めたが、旨くいかずに借金だけが残った。父親に借金を返して貰って、意気消沈しているところ、かつての恋人から、破格の待遇でセールスマンの仕事を紹介された。重役宅などの金持ち相手のマッサージ器の販売の仕事。破格の給料を貰いながら少しも売れない。そんなある日、化学会社を産業スパイせよと社長に命じられる。その化学会社は瀬川の大学時代の友人が常務を務める会社、その友人が絞殺される。被告と疑わ … [続きを読む] |
書名:藩校早春賦 著者:宮本昌孝 発行所:集英社 発行年月日:1999/7/30 ページ:382頁 定価:1900円+税 江戸時代の後期、東海の小藩に生まれた少年剣士たちが、活躍する。いろいろな藩で藩校の建設が流行になってくる。この藩校建設にからんで賛成派、反対派に別れて藩内のお家騒動に発展しそうになる。新吾、仙之助、太郎左の三人の剣士の活躍によって建設反対派を排除して、藩校は建設された。ところがこの3人いずれも藩校が何をするところか知らなかった。私塾ではなく、藩校は時間割があって、それぞれ必須の科目、自由に受けるとか、受けないなんて自分では決められない … [続きを読む] |
風に吹かれて隠れ里 - 葉山花の木公園・称名寺 http://yokohama.fau.jp/cpg/thumbnails.php?album=131 ![]() 葉山というとすぐ海を思い浮かべますが、躑躅の花が見事な「花の木公園」もあります。JR逗子駅からバスで15分位、葉山小学校下車徒歩1分、葉山町役場の裏にあります。躑躅の絨毯が楽しめます。新緑のみどりと躑躅の花の紅、ピンク、白、黄色など映えています。天気は良かったけれど気温はまだ3月下旬位の感じでした。帰りに修復が終わった称名寺に寄ってみました。赤い橋がみごとに庭に合っています。訪れる人もすくなくゆっくりとすることが出来ました。菊桃という珍しい桃の花も咲いてい … [続きを読む] |
書名:昭和史 1926-1945 著者:半藤一利 発行所:平凡社 発行年月日:2010/2/13 ページ:545頁 定価:900円+税 たいていの人は時間切れで昭和の歴史などはまともに習ったこともない。司馬史観であったり、落日燃ゆの広田弘毅であったり、阿川弘之の「米内光政」「山本五十六」「井上茂美」による海軍であったり、左翼の戦争に反対したのは我々だけとか、戦後の教育を受けた者には「戦前真っ暗史観」を。新聞、ラジオなどもさも自分たちは全く関係なかったように民主主義、平等平等と。 渡部昇一、谷沢永一などのちょっと右より、また韓国、中国からの歴史観をそのまま信じてい … [続きを読む] |
書名:人蟻 著者:高木彬光 発行所:光文社 発行年月日:1996/1/20 ページ:421頁 定価:660円+税 安い原料から、莫大な利益を生み出す砂糖。その魅力的な甘い汁に、蟻のように吸い寄せられる人間の群れ。戦後は終わったと言われた30年を舞台に巨大な利益が悪を呼び、”犯罪”が発生する。弁護士・百谷泉一郎のカミソリのような鋭い推理力で政界と癒着した難事件を解いていく。最近ではめずらく無くなったが、弁護士が探偵役で登場したのは高木彬光が初めてではないだろうか?それも昭和30年代という早い時期に。高木彬光の脂ののりきった時代。冴え渡った作品です。切れの良さ … [続きを読む] |
書名:楽園 上 著者:宮部みゆき 発行所:文藝春秋 発行年月日:2007/8/10 ページ:413頁 定価:1619円+税 書名:楽園 下 著者:宮部みゆき 発行所:文藝春秋 発行年月日:2007/8/10 ページ:361頁 定価:1619円+税 前畑滋子のところに、小学生の子供を亡くしたという50才を過ぎた女(萩谷敏子)が訪ねてくるところから、物語は始まる。前畑滋子はライター、以前に身の毛もよだつような連続殺人事件に巻き込まれて、未だに尾を引いている女性。亡くなった小学生等は変わった絵を3冊のノートに残していた。等の亡くなった跡に起こった火事で4軒の家が焼けた。その1軒から少女の死 … [続きを読む] |
都筑の風景 - 荏田近隣センター(チューリップ)2010 http://city-yokohama-tsuzuki.maxs.jp/cpg/thumbnails…?album=241 ![]() 昨日の寒さとは打って変わって暖かな陽気な日が差してくれました。荏田近隣センターにもチューリップが一杯。地元の小学生、有志のみなさんがボランティアで育ててきた成果です。今年も綺麗な花を見せてくれています。青空とチューリップは似合っていますね。 荏田近隣センター(チューリップ)2010 on PhotoPeach - Fresh slideshows to go! http://photopeach.com/album/kulb0v ![]() |
書名:三人吉三 著者:鈴木輝一郎 発行所:双葉社 発行年月日:2002/6/25 ページ:363頁 定価:1800 円+税 これも歌舞伎でお馴染みの三人吉三。原作は河竹黙阿弥ですが、この本はかなりストーリーは違っています。「明日に向かって撃て」と参考に「明日もおじたぁつまるめぇ」と御坊吉三、お嬢吉三、和尚吉三の三人吉三が、綱吉の世に、幕府のやり方に怒りを、火付け、おいぬ様殺害を江戸の街々ではじめる。パロディ風の物語です。実際に本当に居たらこまる3人ですが、物語、芝居の中では面白い試みです。歌舞伎もたまには見てみたい。 ------------------ … [続きを読む] |
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