イギリス人技師ブラントンRichard Henry Bruntonは、灯台建設のため明治元年(1868年）27歳で来日しました。明治政府第１号の「お雇い外国人」です。

彼は、1876年までの8年間に、日本の海岸に30余の灯台を建設しただけでなく

日本は、幕末から明治初期に殖産興業のため、欧米の技術、学問、制度等を輸入、そのために積極的に欧米人を雇用しました。
彼らは「お雇い外国人」 （英語で ”THE YATOI”） と呼ばれました。

灯台建設のブラントン

この二つの共通点は、何でしょう？

どちらも国際港横浜にあって、貿易の要(かなめ)でした。

どちらも現存し、横浜正金銀行本店は現在「県立歴史博物館」として公開され、そして「赤レンガ倉庫」は今や横浜の人気

シドモアさんの２つ違いのお兄さんは外交官で、主として日本(当時は横浜中心）で活躍され、横浜総領事在任のまま６８歳で亡くなりました。

シドモアさんが初めて日本（横浜)に来たのは、お兄さんが赴任して３年後の

シドモアさんは、日本人の「花見好き」には驚いたことと思います。
桜ばかりでなく、椿、梅、菖蒲、藤、牡丹、蓮、菊、楓（紅葉）と、毎月のように違った花を、違った方法で楽しむ日本人は、彼女にとって、とても不

今日はあいにくの曇り空ですが、本日より赤レンガ倉庫で、開催されるポートタウンフェスティバルhttp://www.yokohamaporttownfestival.jp/ 「開港5都市5カ国マーケット」で配布する

ＹＯＫＯＨＡＭＡおもてなしＭＡＰ（制作：

季節はずれの話で恐縮ですが、これぞ、横浜ならでは、の「桜」の話です。

「シドモア桜」って、ご存知ですか？

アメリカのワシントンＤＣのポトマック河畔の桜並木は有名ですね。ご存知のとおり日本から贈られ

昔、外国の国名、都市名を漢字で書いていました。

亜米利加(アメリカ）、英吉利（イギリス）、仏蘭西(フランス）、伊太利亜(イタリア）、独逸（ドイツ）、露西亜(ロシア）、和蘭(オランダ）などの国名は、今でも略す

明治の始めの頃、写真のような「馬鹿の番附」というのが発表されていたそうです。西洋かぶれした人を皮肉っています。奇僧佐田介石が編集したと言われており、何回か出ています。
今なら、「サラリーマン川柳」です

横浜にも「お台場」があったのご存知でしたか？

「台場」と言うのは、幕末に異国船の襲来に備えて設置された砲台で、一種の要塞です。

横浜のお台場 (＝「神奈川台場」） は、今のＪＲ東神奈川駅(京浜急行仲木戸駅