ご案内ありがとうございました
早速予約を入れました
僕の大切な友人である綿谷亜希さんがテレビにでます。主人公は彼女とその最愛のお嬢さん(12歳)。 TBSの「世界ウルルン・・・」の後番組「走れ!ポストマン!」という三宅祐司と内田恭子が司会の番組だそうです。 綿谷亜希さんとは2003年春に初めて出会っています。 米国などのイラク開戦に反対する人たちが集まり、横浜でピースウォークを組織し、その後【神奈川平和工房】を運営していた時の仲間でした。 先日ご紹介した【かながわ開発教育センター】のスタッフの何人かもその時の仲間です。 亜希さんは青年海外協力隊でソロモン諸島に赴き、そこで出会った方と結婚、お子さんが授かり、日本での暮らしが始まりますが、お父さんは事情があって帰国。 彼女はシングルマザーでお子さんを育てながらも各種の活動をされている明るくてステキな人でした。 その亜希さんから、テレビに出るというご案内が来たのです。 以下に彼女から来たメールをご本人の許可を得て掲載いたします。 ここまで来るのには色々と葛藤があったと思います。それが文面から感じられます。 今は新しいパートナーとも出会い、【ミレニアムシティー】(後述)へのご家族での移住計画も進んでいるようで、充実した毎日のようです。 この番組、絶対見るぞ!&O ~~~ここから~~~~~~~~~~~~~~~~ 安藤さん ・・前文略・・・・・・ さて、TBSの「走れ!ポストマン!」という番組をご存知でしょうか? 三宅祐司と内田恭子が司会の、 「世界ウルルン」の後の番組です。 このTBS(関東地域6ch)『走れ!ポストマン』に 1月25日(日)22時~出演することになりました。 私と一緒に、日本人とソロモン人の親を持つ’娘’がメインで出演します。 非常にプライベートな内容でありますが、 ”ダブル”(二つの国・人種を持って生まれた)のアイデンティティの ひとつのモデルケースとして見ることができると思います。 青年海外協力隊でソロモン諸島に赴任したことがご縁で、 娘の実の父親は、ソロモン人ですが、 事情があって、娘がまだ赤ちゃんの時に離婚しているので、 娘は父親の記憶もソロモン諸島の記憶もないまま、 12歳まで育ちました。 実の父親の記憶のない娘が、12歳になった今、 どのような想いを持っているのかを、この番組に向き合うことで、 母親の私自身も知ることができました。 「走れ!ポストマン」の主旨は、海外で何らかの縁のあった方に、 届けたくても事情があって、連絡の取れない相手に、 タレントさんが代わりに現地に赴き、探し当て、 届け物をしてくれるというものです。 番組側の依頼をきっかけに、 娘と相談したところ、この機会をご縁だと捉えて、 父親の現在を知る機会にしてみようということになりました。 私自身、国際理解教育を仕事として携わっていることもあり、 日本人とソロモン人の血をひく娘のアイデンティティについては できる限り、配慮してきたつもりではありました。 でも、ソロモン諸島や父親の存在を、 話からでしか知らないままでいることは、 おそらく何か自分の存在自体が明確にならない、 どこかモヤモヤしたものを抱き続けるかもしれないという 思いもありました。 この感覚は、おそらく彼女の自己確立において、 何らかの影響があったかもしれません。 ですから、プロデューサーを信頼してみることで、 この機会が、娘の自己確立の手助けになるかもしれないと思い、 思い切って番組化に協力しました。 1時間の番組なので、編集の仕方で どのように放送されるのか、一抹の不安はありましたが プロデューサーを初め、制作チームそして、 届け物をしてくれた、タレントの萩野崇(はぎの たかし)さん(元仮面ライダー) が娘のために、共感し、涙しながらがんばってくれました。 番組を見る人の感性や価値観によって、 さまざまな印象を持たれることと思いますが、 少なくとも、娘と私にとっては大きな贈り物です。 ご関心ありましたら、ご覧ください。 ☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆ 綿谷(堀内)亜希 Aki Watatani http://www.npo-mc.com/ NPO法人 ミレニアムシティ常任理事 http://www.dear.or.jp DEAR(開発教育協会) タスクチーム http://www.goipeace.or.jp/japanese/declaration/index2.html 五井平和財団 http://www.chikyukko.net/index.html 地球っ子広場 教務 http://www.apsd.or.jp/ APSD サポーター ☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆ この記事はブログにも書きました。&O 創作家具 安藤和夫 ブログ: http://www.ando-kobo.jp/b/ |