ここ数年、仕事柄幼稚園生から中学生くらいまでの年齢の子どもたちを相手にすることが多くなった。

僕はあまり子ども／大人、と区切りをつけては考えていないということと、ワークショップの「先生」という風にも見られたくなく、共に制作する参加者の１人として、ワークショップを動かしていることもあり、一緒にご飯を食べることが多い。
というのも、『同じ釜の飯を食う』ということわざにあるように、同じグループとしての意識を持つために、共に食事をする、ということにかなりの重点を置いている。

すると今度気になって来るのは、「食事のマナー」なのである。
具体的に言うと、
・くちゃくちゃ音をたてて食べる。
・肘をついて食べる。
・左手を添えない。
・テレビを見ながら食べ物を見ないで食べる。
というのが主に気になるところ。

僕は結構食事のマナーにうるさい方なのか、ものすごく気になってしまい、時には気分を悪くする。
だからと言ってフランス料理級にマナーを守れ、というわけでもないが、みんなで楽しく食べる範囲でマナーは守っていきたいところ。

注意することもあるのだが、時たま一緒に食べている大人や、特に親もいて、その大人たちもそれらのマナーができていないときがある。

そんな時は他の大人に遠慮してしまい、結局言えずに終わってしまうのです。

そんな時って皆さんならどうしますか？？

僕は食を通して、共に過ごした時間を通して、共に様々なことを学んでいきたいです。