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2007年08月30日(木) 
フォトジャーナリスト・広河隆一さんが主催する雑誌
「Days Japan」が毎年実施している「Days国際フォトジャーナリズム大賞」。
世界から約6000点の写真が集まり、二月に受賞者が決まっている。
http://www.daysjapan.net/award/award2007/index.html
9月3日から16日まで、受賞作品などを中心に約180点が横浜・赤レンガ倉庫で展示される。

http://www.photofestival2007.net/

イベントは開港記念会館でも行われている。
http://www.daysjapan.net/event/event0820_02.html

比較的コンパクトな紹介記事。。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20070823…43153.html

特にオススメなのが、今年のピュリッツァー賞を受賞し、フォトジャーナリズム大賞で2位となった「母の旅~小児ガンの子とともに」を撮影したRenee.C.BYERさんの講演とワークショップだと思われます。

・講演は9月8日19時~
・ワークショップは9月9日14時半~


レネさんは米国人。カリフォルニア州の州都・サクラメントのローカル紙「サクラメント・ビー」の女性記者です。
「Days Japan 5月号」がこのフォトジャーナリズム大賞特大号だったので、バックナンバーを購入してみました。
掲載されている受賞作品のうち、レネさんの撮影現場は他の受賞作と異なります。
戦地や悲惨な紛争・災害現場など、激動の場所ではない。

けれど、日常の裏側につねに存在しながら普段は姿をみせない「死」が、いったん姿を現し、身近な人を侵食していくときに、ひとがどのようにその辛さに耐えながら愛情を与えることができるか、という「可能性」をモノクロの連作で描いているように思いました。

ローカルに生きていても、そこに根ざす人たちとつながっていこうとすれば、普遍的なテーマというものはあるものですね。

そんなことを、思い出させてくれる写真です。

閲覧数10,269 カテゴリクチコミ情報 コメント0 投稿日時2007/08/30 11:56
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