出張旅費の扱い方は、会社、官公庁いろいろであろうが、
次の3つのどれかのはずだ。
交通費は、電車・バスならば実費で、
その他の経費は、
【1】食費、雑費、宿泊に至るまですべて実費支給
【2】食費や雑費は日当という定額手当を支給、宿泊費に関しては実費支給
【3】食費や雑費は日当という定額の手当を支給、宿泊費に関しては宿泊手当てという定額の手当を支給
神奈川県立の学校はどうかというと、【3】なのだろう。
つまり、同じ場所に出張するのでも、
給料表の給料が高い人が出張すると、お金をたくさん使うことになる。
財政が逼迫してこないと、いろいろな無駄に手をつけないところが、
いかにも、公務員らしい。
出張旅費が年度途中で足りないからと、出張旅費がより高くつく
校長(副校長、教頭)が修学旅行の引率をするのを取りやめたところもある。
神奈川県内では、川崎市が、離退任式をそれまでの4月から3月に変えた。
これによって、新しい職場から古い職場への出張旅費を払う必要がなくなったいう面も大きい。
神奈川県立の学校も、「日当」はなくしてもいいだろう。