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2008年01月13日(日) 
A.マッケイの「トーマス・グラバー伝」を読んでいて、以前イギリスの会社にいた頃のことを思い出した。マネジメントの人たちは、当然にイギリスから派遣されていて、日本での契約期間が終わると多くは米国や香港や中近東の、関連子会社のある他国へ「流れて」行った。その様子を見ていると、いっこうに自国に帰ろうとせず、「旅」を果てしなく続けていくように見えた。イギリスといってもいわゆる「連合王国」を一口には言えないが、なぜか私にはその「国」の人たちの、なにか「共通の」流れ方が目についてしまった。グラバーも日本人と結婚し、家族を日本で「創り」、日本で死んだが、ふるさとスコットランドのことを忘れてはいなかったと思う。それでいいのかも知れず、「帰る」ことのこだわりは「意味がない」のかもしれない。うちの教室に来ているウェールズ出身の講師は、先日日本人と結婚をして、しばらく日本に腰を落ちつけるという。彼もイギリスには当分帰りそうにない。
閲覧数4,445 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2008/01/13 21:43
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コメント(2)
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  • 2008/01/15 02:09
    kotoraさん
    きっとイギリスの気候があまりにも陰気だから、他の気候を知っちゃったら帰りたくなくなってしまうんでは。。 相変わらず単純思考です~w
    次項有
  • 2008/01/15 11:32
    ...。そうですね。気候は「国」を「支配する」でしょうから。今度聞いておきましょう。
    次項有
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