・・・会場に赴いてから早くも一週間。いい加減報告をしておこうと思う。
品川駅手前にて、東海道線の車内より撮影。架線柱邪魔だwwwwwwwwww
よくよく考えてみれば、東京駅は乗換では何度か使っているが、改札を出たのはこれが初めてだったり。
それにしても、外観復元中かよOrz
東京駅から歩く事約10分、今回の会場である逓信総合博物館、通称ていぱーくに到着。
・・・なんとなくNHKっぽい字体とネーミングである(実際NHK少し絡んでたけどw)。
展示品のNゲージの歴代郵便電車と各局の附印。流石にクモニ83は居なかった・・・。
同じショーケースの中には、他にも郵便電車引退記念切手なども展示されていた。
いづれももう滅多に手に入らない貴重品である。一体何処から入手したのか・・・・・。
記念切手の数々。↑弁慶と同型機か。↑恐らく150形(一号機関車)。↑その他の鉄道切手。・・ちょっと欲しいかも。
その他の鉄道切手などなど。鉄道+郵便=パーシーしか思い浮かばないのだが、これはどうすれば・・・;
海外の鉄道記念切手の数々。中国、インドなど様々な所から集っている。・・・のだが。
・・・英国ものがこれしか見当たらなかったのはちょっとどういう事なんだろうかと。しかもパラグアイのやつだし・・。
かつての鉄道郵便の職員の制服、附印、ランプなど。郵便室の幕なども展示されていた。
鉄道と郵便に纏わる説明の掲示板。郵便車が廃止になった理由などが書かれていた。
かつて、走行中の列車を停止させずに郵便の受け渡しが出来るように開発された、自動受け渡し機の模型。
↑自動受け渡し機の地上側の縮小模型。↑これは個人が製作したもので、製作年次はもはや不明という。
明治時代の郵便車。・・・あれ、この車輌三軸ボギー台車履いてんだ・・・。ガチでパーシーみt(強制終了)
オハユニ61の大型模型。一番ゲージ位はあるだろうか?いや、むしろ一番ゲージより大きいか。
木造車体とデッキが好印象の明治時代の郵便車、フホユ9870形。車内の様子も再現されている。
なんとなく斜め下から見上げてみた。↑デッキ部分。スクリューカプラーも再現。↑逆サイドの様子。
三軸ボギー台車の参考用に。余裕があればこれを参考におぜう列車を作る・・・・・・かもしれない。
Nゲージのレイアウトコーナー。・・・はて、説明には郵便列車の走行体験と書いてあった筈なのだが、
何処にも郵便電車の姿が見えない件。
サイロのストラクチャー。ペーパーかと思ったが、どうやら違うらしかった。↑灯台。これも自作か?
レイアウト製作の際に参考にしたい所多数。特に鉄橋の下の川辺の所など。
同一地点で撮影。500がちょっとぶれてしまったが、E4はなんとか上手く行った。さりげなく旧NEXが・・・。
うほっ、いい町並み・・・wwww ↑灯台をバックに走る山手線。そして旧NEXの流し撮り。嗚呼、暗い暗い。
Bトレインショーティーの鶴見線レイアウト。・・・あれ、これどっかで見たことあるな・・・・。
因みにNゲージの体験運転コーナーでは、本人居ないのに何故かトーマスのテーマまで流れていた・・・(動画参照)。
・・・スタッフ、選曲間違ってるだろ・・・;
明治の鉄道を題材にした絵。というよりか昔のポスターと言った方が的確かとも思うが。
ということで、ひとしきりの見学を終え、DDF主催のジオラマ製作教室に参加することに。
今回は予め地面の整形が終わっている素体を使用。ここにターフなどを載せていく。
↑線路にまくバラスト。このバラストを↑このように線路の間に大まかに撒いて↑筆で線路を掃いてやるとこうなる。
小道の地面の表現に、茶色のパウダーを撒く。↑看板を任意の位置に設置。↑霧吹きで水を撒いた状態。
中性洗剤入りボンド水溶液を垂らした状態。↑その状態で草の表現にターフを撒く。↑みかんの木。
みかんの木を任意の位置に固定した後、↑架線柱を設置する。最後に↑ベースに貼り付けてケースを被せて完成。
素体の状態からここまでのものに仕上げる事が出来た。近々これで動画でも録ろうかと思っている。
ていぱーく3Fの展示室にもあったマユニ31の大型模型。その後気になったのが↑英国のポストだったり。
それから程なくして閉館時間となり、ていぱーくを後にする。帰り際、折角なので新橋に寄ってみる事にした。
東京駅手前で撮影した中央線。そして↑新橋駅前のC11の292。TVでよく登場するあの機関車。
都心のビル群に囲まれながら余生を送るC11は、忙しく行きかう人や電車を眺めて何を想うのか。
で、なんで新橋に降り立ったのかというと、このC11もそうだが、一緒に旧新橋停車場も見るためである。
・・・・だが、写真を見てお解りの通り、本来ならSL広場の方(日比谷口)ではなく銀座口に出なくてはいけないのだが、
なにせ新橋初上陸のため、出口を間違えて日比谷口に出てしまったのである。その後、かなり迷った。
だが、大いに迷ったその代わりに、なんと都心のビルの谷間に烏森神社なる神社を発見したのである。
ビル群に挟まれた参道。鳥居の形状が今まで見た事が無い形をしていた。道下が見たら何と言うか・・・;
本殿の形も一見するとなんだか神社とは思えないような造りをしている。とりあえず、二礼二拍。
という事で、気を取り直して新橋駅前に戻り、今度は銀座口に出る。
銀座口から歩く事暫し。遂に本来の目的の旧新橋停車場に到着した。その風格はもう現役当時そのものである。
ホームの構造の説明版。現役当初待合室だった場所は、現在ではカフェとして使われている。
双頭レールの説明板。何と新日本石油から当初のものを寄贈してもらっているのである。凄い事だ・・・。
そして0マイル標識の説明板と復元された0マイル標識。・・・やべぇ、車止めの形が理想像を通り越してる・・・・///
恐らく、全国の全ての車止め好きの原点はここにあるのだろう。今とは違えど、一号機関車もこの眺めを見たのだろうか。
正面から。流石に建築当初の方法で作るわけには行かなかったが、現在の基準に合わせながら、新橋停車場を
当時の姿に忠実に再現したチームの皆さんに敬意を示したい。因みに、入場無料の駅舎の中は、一階に
カフェが作られ、二階には企画展示室が作られていた。俺が訪問した際には「正岡子規と鉄道」展が開催され、
各種資料が展示されていた。また、半地下構造になっている場所では、発掘当時の駅舎の基礎の部分を見ることが出来る。
その後、新橋駅に戻り、異様に混雑した東海道線で帰路に着いた。これにて、「鉄道と郵便展」の報告終了。