という事で、着手までに大いに時間が掛かったが、かなり前に横浜のポポンデッタで購入したイタリア製のタンク車とドイツ製のナベトロの修理が終わったので報告しておこうと思う。
元々履いていた車輪だと、車軸が軸受けの端まで微妙に届いていない為、転がすと猛烈な抵抗が掛かる上、ちょっとの段差で車輪が外れてしまうという酷い物だった為、購入してすぐ、手元にあったKATOの物に履かせ変えていた。KATOのものは車輪と軸が別パーツ構成になっている為、軸の部分を裏側から少し叩いて延長し、軸受けに合わせた。下が延長前、上が延長後。
購入当初から気になっていた合わせ目に合わせ目消しを施し、塗装が剥げた部分には手元のクロームシルバーを筆塗りした。若干色が違うが、さほど気にはならないだろう。
このタンク車は元々両側に金属パーツが付いていたのだろうが、それがなかった為、タンクが若干傾いていた。これを修正する為、タンクの裏側に0.3mmのプラ板を貼り付け、周りをクロームシルバーで塗装した。これでタンク車の修理は完了である。