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2011年01月24日(月) 

書名:銭売り賽蔵
著者:山本 一力
発行所:集英社
発行年月日:2005/2/28
ページ:392頁
定価:1800円+ 税

江戸時代の貨幣の中で金、銀は金座、銀座で作って公儀が発行するが、町民の間で使われる文銭は、民間の銭座が製作して売り出す。江戸庶民にとっては金貨、銀貨はあまりにも大きすぎて普段使うお金としては使えない。そこで銭売りという商売が成り立つ。

銭座から文銭を買って庶民に売る。深川の銭座から文銭を購入して銭売りを行っている賽蔵。深川の人情と人と人の繋がり、思いやりの心、江戸の人情が心を温める作品。亀戸にあらたに銭座が開かれることになった。役人の後ろ添えもあり、権力を盾にあらゆる手を使い、深川に食い込もうとする亀戸銭座。真面目に得意先に対応してきた賽蔵、そしてその気概に応える大店の主人や仲間たちは?


閲覧数2,458 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2011/01/24 20:05
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