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2011年04月07日(木) 
パンパカパンパカ、パンパパーン♪パパパッパパパパパンパパパーン♪♪チャンチャチャチャンチャン、チャンチャカチャンチャン、ドドドーン♪♪♪♪(宇宙戦艦ヤマト「旅立ち」のテーマ)

いよいよ新しい時代を担う、災害被災地支援のための地域ネットワーク連携プロジェクトのスタートです。昨日午後、岡本一家のワゴンに満載され、尾道の善意がいっぱい詰まった被災地支援学用品17箱が姫路に届きました。いよいよ、尾道-姫路-春日井-掛川-葛飾-盛岡へと支援物資を取り次いでいく現代の【村つぎ】がはじまりました。構想から実施までわずか11日という短期間。これを実現したのは、普段からつながりあっていた全国各地の地域SNS仲間の絆と情熱と善意の支えあいです。

支援物資と一緒に届いたのは、「大震災【村つぎ】リレー応援旗」と名付けられた横断幕。港町おのみちの伝統産業「尾道帆布」をベースに、尾道大学の学生さんたちが被災地支援の心を込めて制作した世界に一枚のプロジェクトフラッグです。応援旗の中央にある「大震災【村つぎ】リレー」の文字は、学用品を持ち寄ったりお送り下さったひとりひとりの名前で描かれているという思い入れ。それを取り巻くのは、【村つぎ】に参加したひとたちの被災地のみなさんへの激励メッセージの寄せ書きとなっています。この応援旗が次第にメッシュを細かく整備されていく【村つぎ】リレーにずっと引き継がれていくプロジェクトの旗頭として、ゴールの盛岡で完成します。

尾道からの善意の使者である岡本(ももたろう)夫妻と、兵庫県下の地域SNS(「いたまち」「さんでぃ」「さよっち」「E-宍粟」「ひょこむ」)に集められた多くの善意をあわせて、姫路から春日井についでいく三木(enzo)さんたちががっちり握手。この手のひらのぬくもりが、各地のSNS同士をつながりを更に強めながら盛岡まで送られていきます。

【村つぎ】リレーが創り出すのは、個人ひとりひとりの善意を地域毎に束ね、それを地域毎につなぎながら日本全国を網羅するゆるやかな地域ネットワーク連携。全国どこで災害が起こっても、このネットワークはそれぞれ取り次ぐベクトルの向きを変えるだけで、分散・協調体勢による負担軽減を実現しながらいち早く的確でタイムリーで大規模な支援を実現することとなります。「信頼と互酬性」という日本人が持つ空間の履歴が、いま新しいモデルとして出現しようとしています。

閲覧数3,299 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2011/04/07 02:11
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2011/04/08 02:02
    宮城県で震度6強の最大規模余震が発生。常磐を始めとする高速道路は軒並み投稿止めになりました。リレーの行程の再構築が不可避な模様。リレーにとってはチームが春日井で休息中で高速走行中でなくて幸い。被害が心配です。
    次項有
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