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2011年08月06日(土) 
次男の被災地支援ボランティア修行を桐生でサポートして下さったキーパーソンのひとりが、設立10周年を迎えた「NPO法人わたらせライフサービス(以下、わたらせLS)」の宮地由高理事長。わたらせLSは、「誰もが幸せに暮らせる地域づくり」「幸せとは、困ったことをなくすことから」を合言葉に設立され、桐生市及びその周辺の住民誰もが、安心して幸せに生活することのできる共生社会を実現するために、市民の力を結集してその事業活動を行っています。サービスの提供にあたっては、常に利用者・弱い者の立場に立って、利用者満足度を向上させることを基本として、「仕事とは利用者様に喜んでいただくこと」をモットーとしてしっかりした事業を地域密着で展開しています。
http://www.wataraselife.jp/watarase/

自主事業は主なものだけでも、①福祉有償運送事業、②福祉有償運送運転者講習事業、③生活助成事業、④居宅介護支援事業、⑤訪問介護事業、⑥桐生市地域生活支援事業、⑦通所介護(デイサ}ピス)事業、⑧NPOサポート事業、⑨広報情報事業、⑩人材育成事業、⑪新桐生の家利活用事業、⑫福祉なんでも相談事業、⑬桐生地区被災避難者サポートセンター事業、と13カテゴリーにもわたり、まさに地域課題を解決する地元のエンパワーメントの結集のような組織として、地域経営の最前線で大活躍されています。

今回ご縁を頂いた⑬桐生地区被災避難者サポートセンター事業においても、行政がさまざまな制約で立ち上がりに時間を要する間、その動きを補完するようにして市民から起動した取り組みでした。その活動は桐生地域に避難して来られた福島県民の方々の支援に止まらず、宮城県を中心とした被災地への炊き出しや泥かきボランティアのコーディネートから派遣まで、まさに地域NPOのお手本のような活動を積極的に展開されています。

前置きが長くなりましたが、桐生から東京に向かうために東武鉄道新桐生駅で特急りょうもうを待合室で待っているときのこと。待合室内の売店で土産(13日のオフ会で飲むべく上州銘酒純米吟醸「赤城山」)を購入して、めちゃくちゃ愛想のいいチャーミングなお姉さんのエプロンを見てびっくり。JRで言うとKIOSKのような施設ですから、ビジネス的には「美味しい」ポイント。桐生は、新幹線と在来線を乗り継ぐよりも東武特急の方が時間も費用もかからないことから、いわば桐生の玄関口の好立地にもかかわらず、わたらせLSとプリントしてありました。お店の看板を見上げるとこの売店自体がわたらせLSの経営であることが分かりました。

あとで調べてみると、5つの協働事業のひとつに「新桐生駅売唐ほほえみ事業」があり、新桐生駅及び周辺の活性化や乗降客の利便性、また観光客の皆さんへのサービスを目的として売店運営を行っていて、沢山の市民の支援らより順調に推移しているとのこと。お姉さんのホスピタリティだけでなく、お土産品の品揃えをみても、いかに利用者のニーズをしっかり把握し、NPOらしさを発揮して、地域貢献事業として桐生の首都圏との玄関口にふさわしい、市民に愛される運営が行われているかがよくわかりました。

こんな素晴らしい活動のリーダーシップをとる宮地理事長の傍で、被災地支援ボランティアの修行をさせてもらえた次男は本当に幸せです。ぼくも今度、長期の修行にいかせてもらってもいいですか?>宮地さん(笑)

おまけの画像は、浅草雷門ちかくから撮影した東京スカイツリー。現在、クレーンを解体・撤去中で、建設途中の最後の姿が楽しめるのはこの夏限りだそうです。ぜひこの機会にお出かけ下さい。

閲覧数1,202 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2011/08/06 16:23
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