絶版で欲しい本というのは、困った存在だ。 ひとつは ・あんぱんまん(やなせたかし) 2年ほど前には、有隣堂横浜西口店にあったのに、アマゾンで検索したら在庫なし。 アニメの「アンパンマン」と違って、自分の顔をむしゃむしゃ食べさせて弱っている人を救う「あんぱんまん」は怖くて、切なくて、聖なる感じさえ受けた。アンパンマンミュージアムが横浜に20日、オープンするので思い出し、買っておきたいと思って検索したところ、在庫がないといふ。 うーん。あの時買っておけばよかった…。 もうひとつは 「鮎川信夫全集 揃」 検索したらひとつだけ発見。 http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Syousai?s…=2519&wg=W 古書の検索なんてあるんだー、と感心。 それにしてもなー。ごまんえんだもんなー。 しかしこの「揃」という凛とした一字が魅力的だ…。 躊躇しますが、1セットしかないのかーと思うと迷うなー。 ああ。 置くところもないっていうのに。 「全集」に弱いのであった。 |