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2011年12月26日(月) 
酒・ギャンブル・女からネット・トレード・自分探し

昔、東京大学教養学部の講師として迎えられた岡田斗司夫氏が週刊SPA!の取材に面白い事を答えています。現代の大人が捨てるべきもの、20世紀は「酒・ギャンブル・女」だった。これからは「ネット・トレード・自分探し」だと。氾濫する情報についても一家言ある。何気なく普段思っていたことを上手くまとめてくれている。共感するところがある。情報処理を上手くしている人は本を読んでいる。ネットを有効に使っている人もやっぱり本を読んでいる。本は主食。ネットはおやつ。栄養剤。手軽に取れる情報はやっぱり底が薄い。実力を蓄積するにはネットでは無理。自分で体験、経験して自分の中に醸成しておかないといけない。

情報の価値(質)
・自分の体験したこと、経験したこと
・他の人の体験したこと、経験したこと
・本で読んで勉強したこと。(自分で)
・ネットで読んだこと。聞いたこと
価値のあるものから並べている。ところが儒教の影響か、西洋哲学の影響か体験経験ではなく頭で考えた理論(理屈)が崇高なものと考えられるようになってきた。学問が絶対視されて「??神話」が作られてきてそれに異論を唱えることも出来なくなってしまった。でも事実が教えてくれる。

高齢社会は経験、体験の宝庫。高齢者が今やるべきことは実は自分の経験、体験を次世代に伝えること。変な説教より、淡々と自分の体験、経験を語る。綴る。子どもに、孫に、そして若い人達に、そんな仕事が世間の先輩たる高齢者に課せられた宿命では。

私が若い頃、東京大学安田講堂に警官隊が突入して東京大学の入試が中止になった。その頃もやっぱり先の見通しが立たず、大変だ大変だと騒いでいた。お先真っ暗と。そして核家族化が進行していて「絆」というキーワードも称えられていた。今も昔も変わらないことが一杯あるのですね。体験、経験のエッセンスを分析すると進むべき道が見えてくるように思う。

「現代のオトナが捨てるべきこと 『ネット、トレード、自分探し』」 - 岡田斗司夫公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/otakingex/archives/51303573.html

閲覧数3,664 カテゴリ話題 コメント0 投稿日時2011/12/26 15:38
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