今夜はガソリンスタンド=給油所の2月危機のことを取り上げるつもりでしたが、翌日以降にし、別の話題を書きます。 昨日7日の新聞各紙。 離島振興法という法律があるのですが、あらたに指定条件を緩和・見直しをおこない、20近くの離島を指定をするか検討をはじめているそうです。 この法律は、ようは指定を受けることにより、現地の公共事業などで国からの手厚い支援が用意しているのがポイント。 検討されている離島の中に、なんと、千葉県鴨川市太海にある仁右衛門島も含まれているそうです。 この島は個人が所有する小島で、木造の渡し船でなければ行くことができず、歴史上の人物の源頼朝が身を隠した場所で、南房総国定公園内の観光地です。 もし、離島振興法の指定を受ければ鴨川市は歓迎なんでしょうか。 観光地として、また、個人所有の島という点、さらに一昨年の震災と津波のことも踏まえ、この島が不測の事態に困らない対策を講じることが必要に感じる。 単に国からお金がおりるという発想でなく、無理無駄なく活用することが、指定を受ける意味にもつながってくる。 国の検討結果を待たなくてはなりませんが、まずは一昨年の震災の被害で、まだ、つらい想いをされている離島に配慮することを優先しても理解が得られると思う。 |