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2008年04月17日(木) 
『地下鉄(メトロ)に乗って』

浅田次郎原作の映画です。
過去と現在を地下鉄を通じて行き来し、家族の過去をたどる男を描いて、
第16回(1995年)吉川英治文学新人賞受賞しています。

堤真一、岡本綾主演。

堤真一がいいですね。
不倫しているところがちょっと・・・ですが。
その不倫相手役が岡本綾。
切ない役どころをうまく演じています。

ストーリー的には、
自分の過去を知って、辛いとはいえ、
この不倫相手の最後の行動が、
残念でなりません。
それにしても、自分の不倫相手が○だったとは・・・。



昔の父に会うという設定は、『流星ワゴン』(重松 清)を
思い出させますね。


あらすじ:
主人公の小沼真次(堤真一)は、女性用下着を売り歩くセールスマンだが、真次の父親である小沼佐吉は、世界的に有名な「小沼グループ」の創立者であり、真次はその御曹司であった。真次は父親の母や兄への傲慢な態度に反発し、高校卒業後、家を飛び出していたのだ。
ある夜、永田町駅の地下鉄の階段を上ると、そこには30年前の1964年(昭和39年)の風景が広がっていた。そこで真次は、在りし日の兄を目撃する。
その後真次は、同僚であり、自立した愛人関係でもある軽部みち子(岡本綾)と共に、現実と過去を行き来しながら、兄の過去、そして、父の生き様を目撃してゆく。
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

公式サイト
http://www.metro-movie.jp/



★★★★☆

閲覧数4,471 カテゴリ最近観た映画・DVD・Blu-ray コメント5 投稿日時2008/04/17 00:46
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