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2014年05月13日(火) 
本年5月12日の袖ヶ浦市民が望む政策研究会のサイトで、JR内房線の長浦駅のエスカレーターのことがふれています。

本年2月に同駅はホームから改札、改札から南口にエレベーター1基ずつあります。北口は旧駅舎などの取り壊し工事により、エレベーターはなく、建物1階から3階までに相当する階段を使わなくてはならないです。

袖ヶ浦市は地元負担で長浦駅にエスカレーター設置をJR側に働きかけをしていますが、維持費負担を理由にこれを拒否をしています。

JR側はどうして拒否をしているのか理解できません。

平成18年に施行のバリアフリー新法では、1日の乗降客が5000人を目安に旅客駅のバリアフリー施設整備を求めています。長浦駅はこの条件はクリアをしています。
千葉県の障害者の方への配慮を求めた、障害者条例の中で、障害を理由とした制限・制約をしてはならないと定義にかかれています。
なお、長浦駅で問題になっているみどりの窓口廃止についても、このエスカレーターの件も、私は千葉県障害者条例に抵触の可能性があります。
お客さんに券売機を学習して覚えてもらうとする、JR東日本千葉支社の一部の幹部の無責任な発言は、まさに障害のある方への配慮に欠けるものといわざるをえないです。


さて。エスカレーターに戻しますが。
JR側は地元自治体の負担の申し出があっても、これを拒否はできないものと思います。
長浦駅がある袖ヶ浦市には、バリアフリー新法による市町村が、施設整備のプランにあたる基本構想があるのでしょうか。また、その構想策定のための協議会があるでしょうか。
いずれもなければ、速やかにこれらを進めさせ、基本構想の中にあらためて長浦駅とその周辺のバリアフリー整備を長浦駅のエスカレーター設置も含め、これらを盛り込み、JR側に強く設置を促すべきであります。


ちなみに安房地域4市町は、残念でありますが、バリアフリー新法に基づく、基本構想やそのための協議会などはいっさいありません。
観光地であるのであれば、速やかに進めるべきであります。

閲覧数7,631 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2014/05/13 07:35
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鉄道・福祉を中心に探求心と現場主義で。平成元年・国内旅行業務取扱主…
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