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2014年05月28日(水) 
WindowsXPの代替えOS(Zorin OS 8 lite日本語版)をインストール

インストールした見本
http://pasopia.velvet.jp/nota2/nota/?20140528213612

先日来、ZorinOS6.2に変更してあった(WindowsXPマシン)パソコンが重いので対応をいろいろ検討していました。そこでもう一度xpに戻そうとして再インストールを実施。OSのインストールは簡単でしたが、ドライバーも入れないといけない(DELL)仕様になっていたので、ひたすら一個一個ドライバーをインストール(特にグラフィックドライバーを入れないと画面の大きさ違ってマウスでOKとかが押せない、感でEnterキーを押してみたりした)を終えて、次にWindowsUpdateへするとMicrosoftUpdateに変わっている。そこで調べてSP2、SP3にアップデートするためにパッチをダウンロード、SP3にした途端に、動作がもの凄く遅くなった。MicrosoftUpdateへ接続して修正パッチを調査したところ12時間以上掛かった。それからインストール、すべて最新に変更は出来たのですが、それでもまだ遅い。起動に3分以上かかる。2つ以上のアプリケーションを動かすと全然動かない。いろいろやってみたが改善されないので、諦めてlinuxに変えることにした。(WindowsXPはサポート終了していますがMicrosoftUpdateから古いパッチをダウンロードすることが出来るということが判りました)

ちょうど、ZorinOS 8 lite 日本語版の情報を入手したので、チャレンジして見ることにした。

ZorinOS 8 lite 日本語版
4月11日に配付開始されたwindowsXPのサポート切れに合わせたXp代替えOSになっています。xpが動作しているパソコンであれば無理なく快適に動くと思います。またOSも全体容量660MB(isoイメージ)(isoイメージでCDに書き込んでもCD1枚に収まる690MB)になっています。XpもCD1枚でしたね。(これも意識しているようです)


Linuxのカーネール(Core)他OS本体に周辺のアプリケーション(ファイル管理、メモ帳、Webブラウザ(Google Chrome)、電子メール(Geary Mail)、文書作成ソフト、ソフトセンターからダウンロード&インストールするツールなどがついています。)

isoファイルをCDに書き込んで置いて、このCDで起動する。するとZorinOS 8のディスクトップ画面が立ち上がる。これで使い勝手等を試用できるようになっている(ただしCD起動なので速度は遅い)OSをインストールにはデスクトップに貼り付いているZorinOS 8インストールをアイコンをクリックしてしばらく(結構長い)待つとインストール画面が出てくる。
パソコンを完全にZorinOS 8にする場合とXpとマルチブートするモード他がある。HDDの容量にも寄りますが、40GB程度のパソコンだと完全にZorinOS 8をインストールした方が良いと思う。
そのとき以前のXPはデータを含めて総て削除されてしまうので、バックアップの必要なものは取っておかないといけない。
またネットは接続しておいた方が良い。インストールの手順に従ってパソコンの名前、ユーザー名、パスワードを入れる。後は待つだけ(約1時間位掛かる)インストールが完了すると再起動を求められる。しかし再起動してくれない。青い色の画面のままに止まっている。したがってCDを取り外して、電源をオフにする。そして電源投入する。すると初期の選択画面が出てくるので、一番の上の項目(色が
変わっている)のでEnterキーを押すと起動される。約1分程度で起動完了する。

その後、ソフトウェアの更新(これはツールがあるのでツールに任せることが出来る)、アプリケーション(LibreOffice(MSOffice相当、Gimp(PhotoShop相当、Firefox(webブラザ)、Thunderbird(電子メール)などのインストールする。(これはソフトウェアセンターにアクセスしてダウンロード&インストールを行う。)これを使っておくとソフトウェアの更新が楽になる。(windowsUpdateのようなもの)

ZorinOS 8 lite-jpは日本語でインストール出来る。またアプリケーションも日本語表示になっている。追加でインストールしたアプリケーションは英語になっているので言語の設定を使って日本語化する。

・このZorinOS 8 lite 日本語版を配付しているサイトが遅いのでダウンロードに1時間から1.5時間覚悟しておいた方が良い。
・インストールは特に問題もなく終わった。ネット、無線LAN接続も問題なし
・Flashを使用しているサイトの閲覧で旨く表示出来ない。(原因調査中)当面の対策としてFlashを無効にしておく。(Adobe Flashplayer最新版を使用 旧バージョンで旨くいったという情報も)
・起動時間は1分5秒程度(xpよりも早い)、アプリケーションの起動、動作もキビキビしている。
xpよりも快適に動いている。cpu使用率も低い20%程度、RAMの使用量も200MB程度、Youtube閲覧時380MB程度、CPU100%になるが、xpのようにその他のアプリケーションも少し遅い程度で動く。
・ZorinOS 8(通常版)も試したけれど起動時間が2分30分位、アプリケーションの動きも遅いのでNGと判断した。

ZorinOS 8 lite 日本語版は充分xpの代替えOSとして使えると思う。勿論サポートもあるし、アプリケーションソフトについてもxpで使っていたようなソフトは揃っている。昔のLinuxと違ってGUIインターフェス(端末でコマンドを打たないで、マウスでクリックしながら)でソフトウェアのインストールなども簡単に出来るようになっているので、少し勉強すれば充分使いこなせるのではないかと思う。
また、端末でコマンドを打つのも楽しい(コピー&ペーストが使える)
Linuxで一番の問題が日本語の問題、全角/半角キーで日本語変換になるように設定するだけでも大変、このソフトはすべてやってくれているので、WinodwsXPと違和感なく使える。フォント等は違うけれど一応日本語フォントも揃っている。
・別に持っているWindows8.1マシン(2コア、4GB(RAM))と動作が変わらない位にさくさくと動く。デスクトップのWindows7には負けてしまいますが、それなりに使えるマシンになりました。

課題:
・Flashを使用しているサイトの閲覧で旨く表示出来ない。
 (Adobe Flashplayerアドオンを無効にしておくと、いろいろな広告(flashで作った)が消えてすっきりするというメリットがあります)この件は時間ともに対処方法が出てくるでしょう。
・Wineという仮想環境(Winodwsxp)を構築してMSOffice2003のインストールにチャレンジ?別のマシンでIE6をインストールして使えることは確認した。でもこれはハードルが高そう!

インストールしたパソコンの仕様は
CPU:2.4GHz(1コア)intel
RAM:768MB
HDD:40GB
製造:2003年12月
メーカー:Dell
です。11年前のノートパソコンです。ZorinOS 8(32bit、64bit版)が最新版です。それはもう少し強力なスペックのマシンでないと快適に使うには難しそうです。Xpが動いていたマシンであればZorinOS 8 lite は充分使えると思います。これより軽量のLinuxもありますが、使えるアプリケーションが限られてきますので無理かなと思います。

Zorin OS 8 lite日本語版をインストール
http://lunedi.sblo.jp/article/93734374.html
ZorinOS 8 lite 日本語版(ダウンロード)
http://simosnet.com/livecd/zorin/zorin-os-8-lite-jp.iso

閲覧数947 カテゴリソフトウェア コメント0 投稿日時2014/05/28 21:59
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