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2008年05月20日(火) 
開国した当初の横浜の各国領事館は、神奈川宿(今の京浜急行神奈川駅から仲木戸駅の間の旧東海道沿い)のお寺でした。

アメリカが本覚寺、イギリスが浄瀧寺、フランスが慶運寺(左の写真)、オランダが長延寺だったそうです。当時ある程度の広さがある建物は、お寺しかなかったんでしょうね。

今横浜開港資料館では、「ハリスと横浜」展が7月27日(日)まで開かれています。当時の江戸幕府とハリスの交渉状況を知るには、必見です。→ http://www.kaikou.city.yokohama.jp/news/index.html
日米通商条約を締結し、初代アメリカ総領事に就任したハリス(Townsend Harris、1804-1878)は、下田の玉泉寺に駐在し、江戸幕府と交渉したそうです。
 
アメリカから来たキリスト教の宣教師の宿舎もお寺なんですよね。それも”成仏寺”だったりして、何か、変じゃないですか?(真ん中の写真が現在の成仏寺)
ヘボンさんもこの寺から施療所(宗興寺)まで通っていたようですが、当時は成仏寺の本堂を8つに仕切って、住んでいたそうです。右の写真は宗興寺にあるヘボンさんの碑です。


閲覧数8,555 カテゴリ横浜開港150周年 コメント1 投稿日時2008/05/20 07:27
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2008/05/21 02:34
    へ~

    これは知りませんでした。

    でも、納得な感じです。
    次項有
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