あんまりよい言葉だったので引用。 7月1日のエントリ http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=520 でとりあげたCLCAさんからは毎月「あやもよう」という小冊子が送られてきます。 CLCAさん自体は、どのような宗教とも無関係ですが、この小冊子に瀧久和さんという解脱会 http://www.gedatsukai.jp/ の方のコラムがありました。 そのなかで、瀧さんは 「北米毎日」という日系新聞に連載された小杭(おぐい) 好臣さんという浄土真宗の僧侶の方の文章を紹介されています。 本日のタイトルは、小杭さんがその文章で紹介した、 1960年代にサンフランシスコ禅センターで米国人に 座禅を指導していた鈴木俊隆老師のコトバです。 ここから引用====================== あるとき、老師は80人ほどのアメリカ人の前で話をされた。 「Todayはじゃな」と、言われた。 <はじゃな>は日本語であった。しばらく歩きながら「Not Yesterdayじゃ」と、言われた。 私は、引かれるごとく体中を耳にして聞いていた。 そして「Not Tomorrowじゃ。やっぱりTodayじゃ」と、言われた。 <やっぱり>も日本語であった。 「Today is todayじゃ」と言われるや、 前に坐っていた白人の胸元をむんずとつかんで、 「Do you understand?」といわれ、体中、笑顔になられ、 手を振って退場された。私は動けなかった。 なんと八つの単語がつかわれただけであった ======================ここまで引用 鈴木俊隆老師を検索したら 「禅へのいざない」 http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%85%E3%81%B8%E3%81%AE…4569600069 ヒット。 原版の英語のほうがよい、という記述も。 http://www.ne.jp/asahi/bodhipress/way/news/way18/sf.html 英語版は http://www.amazon.co.jp/Zen-Mind-Beginners-Shunryu-…0834800799 買うてみまひょかなー、英語版。 「Today is today じゃ」 パワーあるなー。この言葉。 ますます刹那に生きてしまいそうだ(笑) |