2015年7月14日 房日新聞社読者コーナー通算60本目の投稿 今回は人様の投書に対する感想文が、投稿として載りました。 それでは原文公開します。 7月11日の我孫子の方のバスの投稿を読んで。 まず、最初に、 申し訳ない気持ちが 私の中でわいてきました。地元の1人の住民として。 わざわざ、九重駅や南総文化ホールのバス停から医療センターまで歩いていかれた、という部分からです。 私は、是非、こういった苦労をしてまで足を運ばれた方のことを踏まえ、千倉・安房白浜方面の高速バス全便の安房地域医療センターに停車をするよう、配慮を願うものです。 鴨川の亀田総合病院は、 鴨川市内線 東京方面 千葉方面 木更津方面 館山方面 金束・金谷方面と鴨川市コミュバスの北ルート の各路線バスが発着しています。いわば亀田病院はバスターミナルです。 一方、館山の安房地域医療センターはバスはたったの2路線。二次救急の病院のアクセスとしてはあまりにも貧弱。これでは使い勝手がよくないです。 安房地域医療センターへ既存の2路線、我孫子の方が訴えられた高速バス2路線。さらに、 館山駅から那古宿・三芳分庁舎・国分バイパス・医療センター・南町経由で館山駅(丸線・平群線の車両を使わない時間帯を活用して) 千倉線・豊房線・白浜線を再編する形で、館山駅から医療センター・九重駅・千倉駅・ゆらり・平舘・白間津・安房白浜・長尾橋・豊房・南町を経由で館山駅 以上の2つの循環路線の開設を提案し、安房地域医療センターへの利便性を図ることであります。 ここ数ヵ月、地方創生の関連で、今後の地域公共交通のプランにあたる地域公共交通網形成計画が、各地方で策定が進んでいます。 安房地域では鴨川市と南房総市が策定済み。鋸南町は動向は未確認。館山市は策定をしないことが6月の定例市議会であきらかになりました。 館山市は今現在ある、鉄道・バスの路線体制で維持するので、策定は必要ないとのこと。 しかし、今現在ある交通機関が厳しい運行現状をであるのに、今のままで何とかせよ、というのは限界であり無理であります。 私は人や物の流れで、この安房地域は館山と鴨川に向かって往来をしている実態を踏まえ、是非、安房4市町共同の地域公共交通網形成計画を策定してほしいです。 同時に内房線沿線がしっかり、まとまってやれるきっかけになる機会だと思います。 京都府北部にある北近畿タンゴ鉄道の沿線市町村は、共同で形成計画をつくり、早々、国に出しています。 もうこの安房地域で、市町村単独で物事ができないことは、皆、わかっていることではないだろうか。 公共交通だけではありませんが、お互い連携できる施策は足並みを揃えてやらなくては、生き残れないと思います。 |