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2015年10月31日(土) 
書名:ペテロの葬列
著者:宮部 みゆき
発行所:集英社
発行年月日:2013/12/25
ページ:685頁
定価:1800円+税

『誰か』『名もなき毒』に続く杉村三郎シリーズの第3弾。 今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、千葉県でインタビューの帰り乗った路線バスで、バスジャックに遭遇する。犯人は拳銃を持った老人、三時間ほどであっけなく警官隊の強行突破で解決、犯人はピストルで自殺を図る。

杉村三郎シリーズは杉村三郎が行くところ必ず事件が起こる。そして物語は二転三転しながらラストの落ちがあって解決するが、何となくすっきりとしない展開が描かれる。ちょっと精神衛生上良くない本です。最近の宮部みゆきは長編(吃驚するくらい)が多いけれど何となく無駄な話などが多いように思う。300頁位でもっとしまった文章で書いて欲しいそんな気がした作品です。

日刊ゲンダイ|小泉孝太郎が好演した「ペテロの葬列」 気になる続編は…?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153459/1

閲覧数1,478 カテゴリ本に出会う 投稿日時2015/10/31 20:48
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