あけて3日は午前中は木更津市内です。
ちなみに7日は安房小湊、10日は袖ヶ浦を予定しています。


先日の台風による岩手県内の甚大な被害。
細かい原因や責任の所在などは、この場では書きませんが。

障害福祉に関わるものとして、役所・行政側とは、当事者の支援などの手続きで、深い接点があります。しかし、そういう、接点があるものの、若干、話がそれますと、距離を置くようになります。
それが、万一の災害が生じた場合、裏目にでたケースが、ここまでの自然災害ででています。

今年は福祉避難所について、調べてはいますが、どうも、行政側、福祉の事業者側及び関係団体の温度差を感じます。
私思うに、制度にあるからやるのでなく、人命とくに災害弱者とする方をいかに、災害から身を守ることができるのか。
そのためには、双方に存在する縦社会・縦組織でなく、横の連携を重視することではないか。

福祉においての横の連携が容易でないことは、法人の評議員を経験した私としては痛感しています。
しかし、利用者さんを預かることは人命を預かることです。また、行政側はなおさら、その立場の方の配慮が求められます。
そういう観点で、組織横断的に取り組むことが、後々の災害に対するリスクを抑えることができると思います。