20日の千葉県内の新聞各紙にて、私の地元地域の安房地域の4市町の国保の保険税・料の軽減の計算でミスが判明したそうです。 軽減はいわゆる所得の低い方の負担緩和の一つとして、3段階にわけて、税または料を減額するものです。 減免とはまた異なります。 あらかじめ、所得税・住民税の確定申告をすませていること 所得金額が33万円以下でしたら7割軽減 所得金額が、世帯加入者に26万円を乗じて、33万円を加算した金額をこえていなければ5割軽減 所得金額が、世帯加入者に47万円を乗じて、33万円を加算した金額をこえていなければ2割軽減 均等割と世帯割が軽減の対象になります。 これらの条件で適用になります。 今回の判明は、後期高齢者医療費制度の保険料の計算ミスが、全国でおきたことを受け、国から都道府県を通じて調査をしているようです。 安房地域では過大ミスが63件で210万円。過小ミスが67件で173万円。ちなみに南房総市でミスが多かったようです。 後日、自治体が該当のお宅にお詫びにまわるそうです。 私思うに。 確か一昨年から、国保の制度変更で、軽減が受けることができる対象がひろがったかたちになっています。 こういったことも、ミスの原因のように思います。 また、今回の判明でこれらを悪用した還付金詐欺もないとは言い切れません。 行政サイドは国保に限らず、数字に関わる計算方法や条件などを、常に情報開示をしていくことだと思います。 しばらく、この話題は注視をしていきます。 |