書名:花や散るらん 著者:葉室 麟 発行所:文藝春秋社 発行年月日:2012/10/10 ページ:308頁 定価:590 円+税 「いのちなりけり」の続編? 夫婦であっても17年間一緒に暮らせなかった雨宮蔵人と咲弥だったが、京の北の郊外に居を構え静かに暮らしていた。あるとき出会った娘を養子にして3人で幸せに暮らしていた。そんなところに将軍綱吉の生母桂昌院の叙任のため、上京してきた吉良上野介と関わり、幕府と朝廷の暗闘に巻き込まれてしまう。2人は良き相棒である片腕の僧、清厳とともに江戸に赴き、赤穂浅野家の吉良邸討ち入りに遭遇することになってしまう。 雅(みやび)と武、西と東の戦い 『花や散るらん』 (葉室麟 著) | インタビュー・対談 - 文藝春秋BOOKS http://books.bunshun.jp/articles/-/1326 |