20日の告示を迎えました鴨川市議選。 現職15人、新人6人の21人が、18議席をめざします。 実は安房地域での中で、鴨川市議選は、平成の大合併時の議員の在任特例の時期をのぞいて、毎回、新人候補が少なくない点。 先月の地元の南房総市議選とは、かなり異なります。 さらに、引退が昨年の県議の補選で辞職した方を含めて5人。うち2人が後継の新人を擁立をしていますが、それ以外の方は、具体的な人物を推す声は聞きません。 市議選ですから、地域内の動向があるかと思いますが、鴨川に限ってはほかの地域に攻める候補者が少なくない点も特徴です。 したがいまして、票読みはかなり難しいです。 今回は過去、県議選にでた方、現職を無所属で新人を政党公認で候補をたてるなど、なお、複雑さを感じます。 前回と同じく上位は2千票、下位の当落ラインは700票あたりとみています。 過去、鴨川市議選では上位当選だった候補者が、後の選挙で涙をのんだというケースがあり、油断は禁物。 逆に下位当選が予想される候補者は追い上げが。 ただ、今回は新人6人がしっかり情勢をかき回すでしょうから、読めないことは確かです。 |