書き込み数は154件です。 | [ 1 ... 12 13 14 15 16 ] | ◀▶ |
書名:美雪晴れ みおつくし料理帖 著者:高田 郁 発行所:角川春樹事務所 発行年月日:2014/2/18 ページ:327頁 定価:620 円+税 悲しい出来事が続いた「つる家」、名料理屋「一柳」の主・柳吾が病気になってその介護に尽くした芳、その芳に柳吾が求婚した。返事を渋る芳にはある思いが。幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについていろいろ悩んでいる澪。又料理人としてどう生きていくか?苦悩しながら・・・完結に向けていろいろな複線が張ってある。 「みをつくし料理帖」シリーズ。幸せの種を蒔く、第九弾。 |
書名:日本擬人名辞書 著者:宮武 外骨 発行所:半狂堂 発行年月日:大正10年5月22日(1921年) ページ:69頁 定価:3円 宮武外骨(がいこつ、晩年とぼね、幼名亀四郎)是本名也という判子を作って疑われそうな所では名前の近くに押していたとか。宮武外骨は入獄4回、罰金、発禁処分29回。明治、大正、昭和を生きた反骨のジャーナリスト。弾圧されてもひるむどころか、逆手にとってユーモアとしゃれで権力に立ち向かい続けました。大正・昭和時代に活躍した人ですが、面白い書物を発行しています。 この日本擬人名辞書というのは悪太郎(性格の良からぬ人物を称す)甘太 … [続きを読む] |
書名:深重の橋(上) 著者:澤田 ふじ子 発行所:中央公論新社 発行年月日:2010/2/25 ページ:376頁 定価:1700円+ 税 書名:深重の橋(下) 著者:澤田 ふじ子 発行所:中央公論新社 発行年月日:2010/2/25 ページ:425頁 定価:1800円+ 税 この本は2回目です。応仁・文明の乱(何とも良くわからない戦い)の前後が舞台。長い長い目で見るとこの時代から足軽で戦さが決まるという戦術になってきた。一人の剣術者だけでは戦さにならなくなった。将軍足利義政はだめ将軍の烙印を捺されているが、当時は親父の義教は部下に殺されている。まともに将軍の仕事を極めようとするとす … [続きを読む] |
書名:霖雨 著者:葉室 麟 発行所:PHP研究所 発行年月日:2014/11/25 ページ:397頁 定価:740 円+税 豊後日田(大分県)は天領で九州探題とも位置づけられるところです。交通の要路であり、物資、情報も集積する場所、そんなところに私塾・咸宜園(かんぎえん)を主宰する広瀬淡窓(たんそう)、家業を継いだ弟・久兵衛。代官所に赴任した塩谷郡代、やり手で領内の治水、干拓に近江屋久兵衛に強引な協力をさせて次々と業績を挙げていく。 しかし領民からすると怨嗟の的。そして次に狙ってきたのは諸国に有名な私塾・咸宜園の運営への参画。画期的な教育方針を打ち出す淡窓に霖 … [続きを読む] |
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