書き込み数は72件です。 | [ 1 2 3 4 5 6 7 8 ] | ◀▶ |
書名:死ねばいいのに 著者:京極 夏彦 発行所:講談社 発行年月日:2010/5/15 ページ:397頁 定価:1700円+税 おどろおどろしい世界、魑魅魍魎の世界を書いてきた京極夏彦、「死ねばいいのに」はそんな京極夏彦ならではの作品か?死んだ女の事を教えてくれないか?と無礼な若い男が突然現れて尋ねる。死んだ女の関係者(実際は微妙は言い方)を一人一人尋ね回る。問いかけられる言葉に、私は一体、彼女の何を知っていたのだろう?絶妙の会話、暴かれる嘘、さらけ出される人間の業、自分勝手な自分、彼女の事を聞かれながら自分のことしか応えない。人は何のために生きるのか … [続きを読む] |
書名:旅のいろ 著者:北方 謙三 発行所:講談社 発行年月日:2006/5/30 ページ:432頁 定価:1800円+税 その女は要注意人物、聖女か魔女か?関わった男は皆事業を成功させる。そして悦びを感じながら落ちていく。また亡くなってしまう。卓抜した経営センスで土建会社、建設機械レンタル会社、映画監督、企画会社、レストラン、教団を再建し、名も無き映画監督は料理人に一夜の大成功をもたらす女。聖子、しかし彼女に関係した男達は必ず、破滅か死が訪れる。こんな男たちを見送った弁護士風間は、こんな女の樹海に足を踏み入れるか?男と女ミステリー。 |
書名:海辺の扉(上) 著者:宮本 輝 発行所:角川書店 発行年月日:1991/1/15 ページ:257頁 定価:1165円+税 書名:海辺の扉(下) 著者:宮本 輝 発行所:角川書店 発行年月日:1991/1/15 ページ:235頁 定価:1165円+税 2歳の息子と妻、という家庭で幸せな家庭を営んでいた満典。ある日突然、自らの不注意で自分の息子を殺してしまった。忽ち家族は崩壊、妻とも離婚して、放浪の旅をしていたときシンガポールで出会ったギリシャ女性のエフィー、一目で意気投合して彼女のギリシャへ行って結婚する。ギリシャは不景気で、日本人が一人定住するには難しい国、エフィーのお陰 … [続きを読む] |
書名:重源 著者:伊藤 ていじ 発行所:新潮社 発行年月日:1994/9/20 ページ:428頁 定価:4369円+税 重源(ちょうげん)という名前を知っている人は相当な歴史通だと思う。先日吉川英治の私本平家物語を読んでいたときに重源のことが出てきたので興味を持って読んでみた。この本は東大寺の再建物語作者のこの書にかける意気込みが感じられる力作。 治承四年、平家の南都焼打ちで、日本国の護国寺・東大寺、藤原氏の氏寺興福寺は焼失した。源平合戦の最中、この難にあたり、六十一歳の重源は志を立てた。それは護国寺・東大寺の再建。この実現こそを最大目標とし、“悪”と … [続きを読む] |
書名:江戸三国志 吉川英治全集4巻 著者:吉川 英治 発行所:講談社 発行年月日:1968/2/20 ページ:506頁 定価:680円 尾州徳川家の七男坊万太郎の邸から、将軍家拝領の「出目洞白の鬼女の面」をまんまと盗み出したのは、大盗賊日本左衛門。面箱の底には“御成敗ばてれん口書も隠されていた。その口書によると、関ヶ原の戦いの前年、日本で客死した羅馬の貴族ピオの遺品「夜光珠の短剣」には、莫大な富と名誉が秘められているという。その行方をめぐり、万太郎と近侍の相良金吾、ころび伴天連の娘お蝶、日本左右衛門の手下、丹頂のお粂、隠れキリシタン、高麗村の一族が入 … [続きを読む] |
電縁サロン(PCステップアップ教室)の案内です。 日時:平成24年9月16日(日) 13:00~17:00 場所:みずきが丘管理組合集会所 2階大会議室 横浜市都筑区荏田南5丁目20番 荏田近隣センター、荏田東郵便局隣。 地図(http://qrl.jp/?191336 ) 内容:・HTML5に対応したエディタBlueGriffon ・Facebookについて ・WordPress ・AM-DeadLink(お気に入りのリンク切れチェック) ・Webページを丸ごと撮影出来るアドオンの紹介 ・エディタの使い方 ・ファイル管理について ・最近のフリーソフトウェアの話題 ・日頃お困 … [続きを読む] |
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