タイアン・・・・
と聞けば『壁の色』と思ってしまいます。
某所で自宅に待庵の写しを作っているという方があの壁の色がうまく出せないとおっしゃっていました。
また京都のお寺(名を忘れました)の茶室でお茶をいただいた折に『この壁は待庵と同じ土で塗られている』というお話で「へぇ〜」としみじみ眺めた記憶があります。
あの壁の色は京都のある土地の土でないと出ないとか・・・・
先日読んだ「利休にたずねよ」(山本兼一)にも待庵を作るエピソードが出ていて「ふ〜ん!?!?」と思っておりました。
見学するのに難しい茶室のようですがそのうち是非一度拝見したいとは思っております。
「二畳隅炉」などと書くとおおげさですが子どもの頃の秘密基地のようなものだったのかもしれないと思ったのは風流を解さない感想かも知れません。
囲われた狭いところでみんなでお菓子なんか食べてお茶なんか飲んで、あれはあれでなかなか楽しかったではありませんか。
でも いいなぁ 一度見たいなぁ!!!!