今日は、先月に続き2度目の道志村。

今回は、横浜市と道志村の協働事業としてスタートした「若者自立塾」の見学。

廃校となった小学校を拠点として整備し、ニートや引きこもりの若者が、道志で農業や林業、観光イベントなどいろいろな体験をし、また、住民との交流を通じて社会復帰をサポートしていこうというもの。

10月14日から27日まで道志村での「よこはま型若者自立塾　ＪＯＢ　ＣＡＭＰ」に20名ほどの若者が参加している。

よこはま型若者自立塾　ＪＯＢ　ＣＡＭＰ
http://jobcamp.jp

関連記事(ヨコハマ経済新聞）
http://www.hamakei.com/headline/3368/

ウェブサイトにレポートがあるように、昨日は稲刈り。
今日は、植林だった。参加者の一人の若者は、「大変だけど、楽しい」と話してくれた。

廃校となった小学校は、自立塾としてだけでなく、総務省、文科省、農水省連携プロジェクトである「子ども農山漁村交流プロジェクト」としても活用されたり、地域の公民館的な場としても使われるという。

小学校の中も見学させていただいたが、「分校」というだけあって、2学年で1つの教室というこじんまりとした建物だった。

もう何年も前に廃校になったそうだが、いろんなものがそのまま残されていて、ちょっと大掃除したらすぐにでも使えそうな感じ。

前回は大雨の中、道志の水源や水道に関連した施設を見学したが、今回は、いいお天気。

横浜市青少年育成協会の方や、Kogane-X lab.で「食」に関するイベントをやろうとしている横浜市大の学生さん、そして今回の自立支援塾の運営をしているNPO法人ヒューマンフェローシップの関係者など、皆さん、いい感じ。新しい「つながり」が生まれた気がする。

横浜市青少年育成協会
http://www.yokohama-youth.jp/

Kogane-X lab.
http://koganexlab.a.orn.jp/

NPO法人ヒューマンフェローシップ
http://www.k2-inter.com/human/


ちなみに写真は、
道志村久保分校の全景
何もかもを網羅する「特別活動室」
そして、かなり怖いつり橋
です。

地図は、久保分校あたり。(正確ではないですが。。）