横浜トリエンナーレがはじまり、万国橋SOKOの前の巡回バス亭には、いつも人々が並んでおります。馬車道駅から新港に向かう人も多くなっています。 ところで、そんな横浜ともちょっとつなげたいなと思っているのですが、神奈川県の事業で、足柄エリア(南足柄市、大井町、開成町、松田町、山北町、中井町)で、アートプロジェクトを始めました。 このエリアで活動するアーティストや拠点、イベントなどの調査と、来年2月~3月に、実験的にアートフェスティバルを実施する予定で、それを一緒に考えつつ、このエリアをちょっとステキに楽しくしていこうというプロジェクトです。 ということで、全6回のワークショップをやりながら、地域やアートを知りながら、フェスティバルを創り上げたいと考えています。 フェスティバルといっても、イメージは、いろんなワークショップや参加型での作品づくりなどがあちこちで行われるという感じでしょうか。 瀬戸内や妻有、新潟の水土などなど、ステキなアートフェスティバルが増えていますが、今回のASHIGARAアートフェスティバルは、予算規模も小さいので、まずは、地域内外の方たちのつながり作りやアート的な視点でのこの地域の魅力探し、そして、対話の場づくりなんてことを進めていきます。 8月27日には、足柄ふれあいの村というところでキックオフのミーティング、9月以降、スタディツアーとして、横トリ特別連携プログラムの「新・港村」に行ったり、酒造や古民家、田園、里山などを歩いたりもします。10月1日には、ワールドカフェをやろうと考えています。 もちろん、エリア内に住んでいる人だけでなく、外の人にも参加していただきたいです。 ちなみに、アートプロデューサーとして、前回の横トリでもおなじみの大巻伸嗣さんに参加していただいています。 そして、ワークショップはヒルサイドのディレクターだった志塚さんと私で企画しています。もちろん、小川巧記さんにも、ワークショップのコンセプトやプログラムづくりに協力していただいています。 8月27日のキックオフには、大巻さんも小川さんも登場。 プロジェクトの概要説明だけでなく、ミニレクチャー&ミニワークショップも行います。私は、相変わらず、ゆるーい進行をやらせていただく予定です。ぜひ、横浜の皆さんにも参加してほしいです。 ということで、詳細は、こちらのサイトで。 http://ashigarart.jp 先週末は、大井町の山を歩いたり、開成の田園風景に癒されたり、まち歩きの下見をして、実に楽しかったです。 横浜とは違う魅力がいっぱいのエリアです。 行くたびに、私のテンションは上がりっぱなし。 交通が不便なところも、逆に楽しんでます。 |